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[競馬]菊花賞 スタミナ勝負のソフトな馬場スティーグリッツが粘り勝つ

[週刊大衆11月02日号]

好調狙い馬予想 薮中泰人
スタミナ勝負のソフトな馬場スティーグリッツが粘り勝つ


今秋の京都は芝のクッション性を確保するエアレーション効果で、例年よりソフトな馬場。開幕2日目のオパールSで1分6秒7(6F)の速い時計は出たが、それは勝ち馬ビッグアーサーの能力。全体的には昨年よりも時計を要す。

全馬未知の3000メートルで争われる菊花賞。ソフトな馬場を意識すれば、よりスタミナ色が強い一戦になりそうだ。能力は抜けているリアルスティールだが、◎に推せない点もそこ。道中で少し掛かるし、ベストは中距離。前哨戦を叩いた上積みが感じられる中間調整だが、▲に落ちつく。

◎、○はハービンジャー産駒の2頭。◎はスティーグリッツだ。父の血を受けステイヤーの走りを見せつけたのが前走の中山2500メートル戦。スローペースの中団後ろから向こう正面で動き出して直線入り口で先頭。息の長い追い上げが目立ったが、もう一つの見せ場はその直後だ。好立ち回りを見せた2着馬に一旦かわされたが、ゴール前で二枚腰。

半馬身差、抜き返した。スタミナがなくては、とてもできない芸当である。秋初戦を叩いて、初時計は10月12日の坂路58秒1。疲れを取りきっての調整に好感を覚えるし、馬体も締まって、さらに上昇ムードにある。前走の九十九里特別を勝って菊花賞を制した馬に04年のデルタブルースがいるが、今年はその再現があっていい。

○のマッサビエルは神戸新聞杯で13着。シンガリ追走からバテた馬をかわしただけだったが、決して、これが実力ではないだろう。休養前の2戦、東京の2300メートル、2400メートル戦が強い競馬。一級のステイヤーの走りだった。前走後は、そのまま栗東に滞在して調整。前向きさが出てきた点が魅力だ。神戸新聞杯12着から菊本番で2着に激変した08年のフローテーションの例もある。怖い穴馬だ。

あと、池江厩舎のサトノラーゼン、ベルーフにリアファル、ブライトエンブレムを押さえたい。


(日刊ゲンダイ大阪記者)

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