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有名な「徳川家康の言葉」は偽造されたものだった!

[週刊大衆11月02日号]

有名な「徳川家康の言葉」は偽造されたものだった!

「人の一生は重き荷を負いて遠き道をゆくがごとし、急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。こころに望みおこらば、困窮したる時を思い出すべし。堪忍は無事長久の基、いかりは敵と思え」

徳川家康の遺訓として有名な言葉です。
家康は子どもの頃に今川の人質になり、長じてからは織田信長、豊臣秀吉に頭を押さえられ、じっとガマンした末に天下を取った人物。そうした経験から出た、いかにも「らしい」言葉という気がします。

しかし、これは家康の言葉ではありません。この言葉が世間に広まったのはわりと最近で、明治以降。元幕臣が、家康直筆と称する掛け軸を東照宮に奉納してからです。その掛け軸に件の文言が書かれていたのですが、掛け軸そのものが元幕臣の偽造したものでした。

やがて元ネタも判明します。ある人物が、次のような言葉を残していたことが分かってきたようです。
「人の一生は重荷を負いて遠き道を超行が如し、急ぐべからず、怠るべからず。不自由を常と思えば足らざる事なし」

元幕臣はこれをアレンジして、家康の遺訓としたようです。さて、元ネタとなったのは誰の言葉?

(1)水戸光圀
(2)大岡越前
(3)上杉謙信


答えはココを押す! 答え :(1)


出題:浜川卓也

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