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都議選の自民圧勝で四面楚歌

[週刊大衆7月22日号]

向かうところ敵ナシ。地方選もノリノリの自民党。
去る6月23日投開票の東京都議選では候補者全員が当選。自公連立で、都議会は自民党の意のままだ。

一方で窮地に追い込まれているのが、猪瀬直樹都知事。都知事選の高得票(434万票)をバックに「俺様が都民の代表だ」と権勢を振るってきたが、イバラの道が待っているという。

「これまでは黙っていたけど」と前置きしてベテラン自民党都議が話す。
「434万票は、国政、地方選含め個人の得票数として過去最多です。数だけ見れば確かにすごい。猪瀬さんは“ギネスに申請しようかな”なんて話していたけど、これ、大半が自公の組織票ですよ」

お世話になっている……なのに、ずっと恩を仇で返しているという猪瀬さん。
「副知事時代、千代田区の参院議員宿舎の移転&建て替え計画を、“環境破壊だ”と白紙に戻した。でも、千代田区は、自民党都議団のドン、内田茂幹事長のお膝元。内田さんは党本部と約束した移転をチャラにされて、面目丸潰れ」(前同)
続けて今回の都議選。“都知事は中立”と言いながら、「内田氏の選挙区に出馬した日本維新の会候補(落選)のポスターに顔写真入りで“私も応援しています”と登場していた。あまりにコケにされたもので、内田陣営は“ケリをつけさせてもらう”と息巻いている」(同)

実力者もおかんむりで、まさに大ピンチ。でも、“2020年東京五輪招致”を成功させれば、お手柄で人気も急上昇するはず。だが、「そんなの許されない」と別の都議が鼻で笑うのだ。
「招致に向けた度重なる都民集会は、ぜんぶ自民党都議団が汗をかいた。招致が成功すれば、都議会全員の成果です。ただでさえ猪瀬さんは“イスラム諸国はケンカばかり”という暴言で脚を引っ張っている。都議会で、チクチクやってやりますよ」(同)

招致に失敗したら「都議会に猪瀬不信任案を出す」(同)と、四面楚歌。都議会関係者間で、〈猪瀬知事 足の短い 慎太郎〉という川柳が流行ったが、慎太郎ほどの独裁もできない。

〈足の短いタダの人〉!?

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