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北朝鮮の崩壊間近か?過去最高の「幹部亡命」衝撃実態

[週刊大衆11月16日号]

北朝鮮の崩壊間近か?過去最高の「幹部亡命」衝撃実態

11月1日、韓国・ソウルに、日中韓の現在のトップが初めて顔を揃えた。この3か国首脳会談は、2012年以来、実に3年ぶりに開催されたことになる。
「前交渉の段階で各国の思惑はバラバラで、合意はなかなか得られないと思われますが、唯一、3か国で共通しているのが、北朝鮮へ厳しい対応をとるという方針。3年ぶりの首脳会談開催に迫られたのも、北朝鮮事情があるからなんです」(通信社記者)
拉致問題などで揉める日本との関係は説明するまでもないだろうが、同胞の韓国とも緊迫した状況。
「今年8月には韓国軍兵士1人が、北朝鮮の地雷で死亡する事件が発生。40時間の激しい交渉の末、軍事衝突だけは免れましたが、それから間もない10月24日、領海侵犯を巡って、北朝鮮の警備艇に韓国軍が警告射撃。南北関係は、またしても緊迫した状況に陥りました」(前同)
その直前の10月10日に、北朝鮮が朝鮮労働党70周年記念式典を開催。大規模軍事パレードを催して、近隣諸国を威嚇していたことも、韓国側の神経を逆なでしたようだ。北朝鮮の乱暴狼藉に、かつてであれば後見役の中国が"待った"をかけることができたのだが、
「現在、中朝関係は最悪です。北朝鮮の対中外交責任者が13年末に処刑されたことでパイプが切れた。中国からすれば、一方的に国交断絶された格好です。それでも中国は関係の再構築を目指していたものの、北朝鮮はそれをも無視しました」(在ソウル記者)
面目丸つぶれの中国は、北朝鮮の外相が6月に北京入りしたにもかかわらず、
「4日間の滞在中、黙殺。一切、接触しませんでした。10月10日の式典には中国政府幹部が出席しましたが、腹を探り合っただけで、外交面の進展は皆無」(同)
つまり、日中韓のいずれもが現在、北朝鮮とパイプを持っていないのである。
そんな折、
「北朝鮮が13年以来、4回目の核実験に向け、準備を進めている」(日本の外交関係者)
という情報が外交筋間を飛び交っているというのだ。
この関係者によると、従来からの食糧不足に加えて、今年の北朝鮮はさらなる大干ばつに見舞われ、切羽詰まった状態。その窮状によって、金正恩第1書記への忠誠心が国内で薄れているという。
「クーデターを恐れる金正恩は、反乱分子を次々に処刑する恐怖政治を敷いています。
しかし、それが逆効果。政権中枢部から亡命者が激増しており、韓国の情報機関によると、今年は10月の時点で、すでに昨年の亡命者数18人をとっくに超えて、過去数年で最高の離脱者数だそうです」(前同)
内部に抱える反乱と離脱によって、今にも崩壊しそうな半島の独裁国家。果たして、その行方は――。

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