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自称"通"の鼻を明かす「寿司屋の常識目からウロコ7カ条」 vol.2

[週刊大衆7月15日号]

その四「マナー編」
カウンター席では、複数の人が近い距離で食事をする。そのため、周囲への気遣いが最も大切だ。
「タバコや強い匂いを放つ香水などは厳禁。最近は全面禁煙の店も多いです」(色川氏)

タバコは決められた場所で吸おう。

また、カウンターは柔らかい白木の木材でできていることが多く、傷つきやすい。食器類を乱暴に置いたり、むやみに醤油をこぼさないよう、注意したい。
「寿司屋通いに慣れていらっしゃるお客さんの中には、カウンターを傷つけないようにと、腕時計を外す方もいらっしゃいます(笑)」(綿貫氏)

ここまで気遣いができれば、本物の"通"だろう。

その五「NG行為編」
寿司屋で"してはいけない行為"とは何か。
「まず、ダラダラと長居すること。カウンター席は1時間が目安でしょう。また、隣りの客に無遠慮に話しかけるのもNGです。それぞれが寿司を楽しむために来ています。カウンター席といっても、バーとは違います」(色川氏)

では、職人にとって"してほしくないこと"とは? 綿貫氏にも聞いてみた。
「話や飲みに熱中したりして、握りがそのままになっているのを見ると、ちょっとツラいですね。職人は、お客さんの食べるリズムやタイミングを見て寿司を出します。寿司は"握りたて"が一番おいしいですから、すぐに食べていただきたいです」

また、同じネタを繰り返し何度も注文するのは「レッドカード」と色川氏。
「寿司屋は、その日の営業全体を考えてネタを仕入れています。だから、一人の客のせいでネタ切れになってしまうこともある。どんなに好きでも、3回が限度でしょうね」

その六「NGワード編」
カウンター席では職人との会話を楽しめる一方、"NGワード"も存在する。

まず、"基本のキ"だが、職人が寿司を握って集中している最中に話しかけるのは、遠慮しておこう。

"通"ぶって聞きかじりの蘊蓄をアレコレしゃべるのも当然、NGだ。
「"おいしい"と感じて、"どこ産ですか?"と素直に聞くのは、なんの問題もありません。よくないのは"産地がどうこう~"など、知ったかぶりでベラベラ話すこと。周りも不快にさせてしまいます」(色川氏)

また、「トロはいくら?」と寿司の値段を聞くのもNG。"お好み"で注文する際には注意したい。

その七「いい寿司屋の見分け方編」
最後に、いい店を見つけるにはどうしたらいいのだろう。最大のキーワードは"さっぱりとした清潔感"。
「店構えを見てみましょう。いい店は、店前の掃除が行き届いている一方、ゴテゴテしたムダな装飾がない。店内も同様です」(前同)

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これだけ知れば、まずは心配無用。たまには一万円札を握りしめ、うまい寿司を堪能してはいかが?

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