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人気者は辛いよ…石破茂「島流し」

[週刊大衆7月15日号]

「どの世論調査でも参院選の自民圧勝は確実です。7月21日は投票箱が閉じた午後8時には、ゼロ開票でも"自民大勝""参院のネジレ解消"の速報を流す予定で各局は動いています」(テレビ局開票速報担当)と、関係者間では、すでに戦が決した感のある参院選。気の早い永田町の話題は、秋の内閣改造・自民党役員人事へ移っている。

ベテラン議員が話す。「衆参両議院を圧倒的な議席で固めた安倍さんは、いよいよ長期政権の地盤固めに入ります。まず、閣僚。元総裁だった谷垣禎一法務大臣をお払い箱にする。"お友達入閣組"も、総務会長代行の二階俊博さんら実力政治家に差し替える算段です」

問題は、石破茂幹事長の処遇。これが非常に悩ましい。石破グループの中堅議員の話。
「都議選の街頭応援演説では、安倍さんと同じくらいたくさんの声援を受けていました。参院選でも、わがグループ"さわらび会"の50人が全力をあげて、候補者の支援に回っています。選挙に勝てば幹事長の手柄ですからね」

自民にとって、簡単には切れない石破人気に石破パワー。ジレンマからか、安倍首相は最近、側近に「ネクラは嫌いだ」と露骨に石破批判をしているという。総理の盟友・麻生太郎副総裁も根っからの石破嫌いだ。注目の秋の人事は、「幹事長に川崎二郎選対委員長を抜擢し、石破さんを内閣に取り込む。それも、TPPで一番苦労する農水大臣です。秋からは、石破さんはTPPに反対する農水族議員と農協を相手に、やり合わなければならないんです」(永田町関係者)

しかし、めげない。頑張れる理由がある。石破さんには、仰天の長期的なプランもあるというのだ。
「我々は小泉進次郎さん率いる党青年局と連携を深めていて、2年後の総裁選に石破さんを出馬させる算段です。その頃にはアベノミクス効果はないだろうし、その前に安倍さんが失速すれば即、石破内閣です」(前出・石破グループ議員)

修業ともいえる苦難の時をうまくやり過ごせるか!?

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