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アメリカの本気中国潰し「日米尖閣防衛極秘演習」凄まじい中身 vol.1

[週刊大衆7月8日号]

6月10~26日の半月以上にわたり、米本土において、日米共同統合演習「ドーン・ブリッツ(夜明けの電撃戦)」が実施されている。

演習の舞台は、カリフォルニア州にある米西海岸有数の巨大都市サンディエゴからほど近いキャンプ・ペンドルトン。米海兵第1遠征軍が駐留する。演習は、日米約5000名もの人員が参加する大規模なものだ。本演習はもともと、米海兵隊独自の演習として01年から始まり、ほぼ隔年ペースで実施されている。今回は日本のほか、カナダやニュージーランドも参加している。

日米共同の各種訓練が連日繰り広げられるなか、6月17日、カリフォルニアの海岸線から沖合い120キロに浮かぶサンクレメンテ島において、有事を想定したミッションが行なわれた。島が"某国"に奪われたと想定した日米による"奪還作戦"である。

敵の拠点は、島の中央部に位置する空港に設定された。4機のオスプレイが、空港から2キロ離れた地点に着陸すると、次々と屈強な米海兵隊員が地上に降り立つ。海兵隊の兵士は射撃をしながら展開していき、満を持して空港を襲撃。敵役の兵士たちとの激しい戦闘の末、空港を無事奪還した。それを合図に、上空に"日の丸"をつけた陸上自衛隊の攻撃ヘリAH-64Dアパッチ2機が飛来。周囲を低空で飛行し、空港に残る敵兵士を警戒。アパッチの援護を受けながら、2機の輸送ヘリCH‐47チヌークが、激しい砂煙を巻き上げながら空港に着陸した。

チヌークの後部ハッチが開かれると、砂煙を突き破るように、西部方面普通科連隊の隊員たちが、次々と空港内に展開。すぐさま米海兵隊員と合流して、島内各地へと"進撃"していく――。
こうした実戦を想定した演習が連日、続くわけだ。

日米の精鋭が集う「夜明けの電撃戦」の実施計画が公表されると、真っ先に反応して見せたのは中国だった。演習を自国に対する挑発行為と認識をしたからだ。日米両政府はともに、「(演習は)特定の国や地域を想定したものではない」とコメントしているが、前述した"某国"が中国を指し、サンクレメンテ島のモデルが、尖閣諸島をはじめとした南西方面の離島であることは明白である。

本演習は、日米両政府が一歩踏み出し、中国に対し"本気度"を見せつけるに十分な内容である。実際、怒りを抑えられない中国は、「演習中止」をアメリカに執拗に求めた。

ご存じのように、演習直前の6月7、8日の両日、習近平国家主席が渡米し、オバマ米大統領と初の首脳会談を行なっている。

米中首脳会談は、カリフォルニア州のパーム・スプリングス近郊の保養施設で行なわれた。日を空けずして、その目と鼻の先に日米の精鋭が集い、"某国"を仮想敵とした大規模な軍事演習を行なう。習国家主席のハラワタは、煮えくり返っていたに違いない。

中国は何よりも"面子重んじる国。トップ訪米の体面を保つためにも、なんとしても、演習を阻止しなければならなかったのだろう。会談で、「太平洋は中米両国を受け入れる十分な空間がある」と吠えた習国家主席。他にも、「尖閣への測量目的の上陸を許可しろ」「米国は尖閣に首を突っ込むな」などと、無理筋を主張したと報じられている。

しかしながら、米国の回答は「NO!」。オバマ大統領は「尖閣は日米安保の適用内」と明言し、中止を懇願した演習も、なんら変更なく実施された。

7月2日公開のvol.2に続く・・・。

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