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日本人力士期待の星【大輝】幕下付け出しの資格を失効させあえて選んだ前相撲からの人生

[増刊大衆10月25日号]

日本人力士期待の星【大輝】幕下付け出しの資格を失効させあえて選んだ前相撲からの人生

日本体育大学2年のときに遠藤を破って学生横綱に、3年時には国体横綱となり、幕下付け出しデビューの資格を獲得した大輝。
一方で、両親に悪いからという理由で、教職を取るために学業を全うさせる道を選択。1年という資格の有効期限を2度も失効させたというから、涙ぐましい。
その孝行息子・中村大輝も今春、大学を卒業、八角部屋の門を叩いた。そして、本名を四股名にして相撲人生をスタートさせたのだ。
大輝は3月場所で前相撲の初土俵を踏むと、一場所ごとに、序ノ口、序二段、三段目と着実に出世した。
7月場所までの戦績は13勝1敗。唯一、土をつけたのが、5月場所で序ノ口優勝を果たした宇良だ。
リベンジの機会は、すぐにやってきた。7月場所、序二段で、ともに7戦全勝の成績を収めた大輝と宇良は、優勝決定戦で再び相まみえることになった。
勝負は予想どおり、宇良が低い体勢からチャンスを掴もうとするのを、大輝が冷静にさばきながら対応するという展開に。最後は、土俵際で腰砕けのようになった宇良を押し出す形で、大輝に軍配が上がる。大輝は先場所のリベンジを果たすとともに、序二段優勝の栄冠をもぎ取った。
試合後のインタビューで大輝は、こう話している。
「宇良には序ノ口で負けているので、自分の相撲を取って、いい相撲にしようと思っていました。宇良は潜って潜って、引いても落ちないのでやりにくいんですが、自分のやってきたことを出して勝ててよかった。宇良とはこれからも当たるでしょうから、嬉しいです」
実は、大輝は御嶽海と同学年で、学生時代からのライバルでもある。
「この学生相撲出身の3人が切磋琢磨して、日本人力士の底力を見せてほしい」(専門誌記者)
という願いは、相撲ファン共通のものだろう。
9月場所は三段目36枚目に上った大輝だが、こんなところで足踏みしてもらっては困る。11月場所は幕下二十五枚目。順調に出世して、アマチュア時代の“横綱”の名に相応しい番付に上がってほしい。

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