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箱根駅伝「東洋大 設楽兄弟」実母が明かす「韋駄天の育て方」

[週刊大衆01月27日号]

今年の箱根駅伝で完全優勝を達成した東洋大。
その立役者は3区と5区で、ともに区間賞の快走をした双子の兄弟、設楽啓太と悠太(ともに22)だった。

兄の啓太が主将、弟の悠太が副将を務め、陸上界のスターとなった兄弟のルーツは関東平野の北の端、都心から東武東上線で1時間半の埼玉県寄居町だった。

この地で、兄弟の母に話を聞いた。
「子供の頃からゲームしかしない兄弟でしたから、小6のときに陸上のクラブに入れたんです。そしたらどんどん記録が出て、本人たちも面白くなったんでしょう。家の中では2つ上の姉と毎日毎日、ドタバタやってました(笑)」

ツインズのおかげで、無名校だった地元の寄居町立男衾(おぶすま)中学は全国駅伝に出場。
そのときの横断幕は、8年が経った現在でも誇らしげに母校に掲示されている
「2人が進学したのも、無名の武蔵越生(おごせ)高校。ところが2人の活躍で、全国的な駅伝強豪校である埼玉栄を差し置いて、全国大会に出場しています」(地元関係者)

東洋大進学後の箱根での活躍は、ご存じのとおり。
「啓太は1年時から3年時までエース級が並ぶ花の2区を走り、悠太も3年連続で出場。2012年に東洋大学が優勝したときは"山の神"柏原竜二に注目が集まりましたが、設楽兄弟の貢献度も高かった」(専門誌記者)

長距離選手としては華奢な2人。
「啓太の体重は女の子並みの46キロ」(大学関係者)で、今年の箱根も強風が収まったことから、監督が5区での起用を決めた。

母が続ける。
「子育ての苦労はあまりないですよ(笑)。高校時代に貧血になって、レバーを食べるように言われたことぐらい。私は運動音痴だし、主人は野球をやっていましたが、本人たちは遊びでサッカーやったくらい。駅伝は誰のDNAだったんでしょうかねえ(笑)」

2人は現在でも地元の誇りで、母校・男衾中学の鴻野年伸校長も、「ご両親、町議も一緒に、往路の箱根5区に啓太の応援に行きました。何本ものぼり旗を出して、大声援で応援しましたよ」

設楽兄弟の1万メートルのタイムは27分台で、啓太が歴代学生6位で悠太は10位と、両者ともに十傑入り。
卒業後は啓太がコニカミノルタ、悠太はホンダへ進むことが決まっている。
「2020年の東京五輪も視野に入れているようです」(前出・専門誌記者)

埼玉の星が、日本の星になる日は目前だ。

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