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自民党内「怨念、裏切り、スキャンダル」一挙出し! vol.1

[週刊大衆7月15日号]

6月23日の東京都議会選挙に圧勝し、参院選(7月21日投開票予定)に弾みをつけた自民党。いまや、安倍政権に死角はないように見えるが、実は、爆弾はたくさんある。
反転攻勢の機を窺う反安倍勢力、党を割りかねないTPPや憲法改正問題……今回はテレビや新聞が報じない裏事情を、永田町を知り尽くす4人が本誌で大放言。全国紙政治部デスク、自民党中堅議員、ベテランの政策秘書、民放局自民党担当記者がブチ撒ける秘話には、驚くばかり!

※※
政治部デスク:もう、自民党の参院選勝利は決まりです。野党がまとまらないのも大きいですが、就任以来、安倍内閣に失点もない。

中堅議員:安倍さんは第一次政権のとき、閣僚スキャンダルに泣かされた苦い経験がある。今回、組閣にあたって、菅義偉官房長官が陣頭指揮を執り、身体検査を厳重にやったんだよ。

政策秘書:麻生太郎氏を副総理にし、前総裁の谷垣禎一氏を法務大臣にしたのは驚き。"お友達内閣"と批判された前回を反省したんでしょう。党人事も含めて、"オールスター"感を出しているけど、派閥抗争が激しい自民党だけに、裏ではいろんな怨念が渦まいてる。

政治部デスク:いまマスコミで話題になっているのは、安倍首相と石破茂幹事長との"犬猿の仲説"。総理とはまったく口も利かないと、もっぱらの噂です。

中堅議員:実際に政権を仕切るのは菅さんで、闇将軍化しているのは確か。安倍さんに何か相談したいときは、派閥のボス級であっても、まずは菅さんに根回ししないといけない。実際、首相と面会する相手は、ほぼ菅さんが決めている。

政策秘書:本来、この手の役割は幹事長が担うことが多いんですが、石破さんと総理はパイプがないに等しい。選挙対策実務くらいの仕事しかなく、相当、不満が溜まっているはず。

民放記者:一緒に応援演説に行っても、総理とは目も合わせないですからね。

政治部デスク:不協和音は石破氏だけじゃない。たとえば、安倍政権の目玉として起用された高市早苗政調会長と野田聖子総務会長の関係が、いまや抜き差しならぬところまで来ている。今回、参院選の候補を巡り、ひと悶着あったみたい。

政策秘書:ああ、タレント候補の件でしょう。

民放記者:野田氏は、キャスターの中西モナ(旧姓・山本)を石破氏に、「私が一人前の政治家に育てる」って推したんですよね?

中堅議員:そう。でも"自民党の華"を自負する高市さんが猛反対。結局、石破さんも首を縦に振らないし、中西サイドと折り合いもつかずじまい。2人とも党三役なのに全然目立ってないけど、大喧嘩になれば結構なスキャンダルだよ。いま安倍内閣最大の懸念事項は参院選の勝利。与党で過半数を獲れれば、自民党を悩ますねじれ国会も解消される。9月に党役員任期が切れるので、内閣改造人事も行なうとの見方が高まっているが、どうなるのか。

中堅議員:石破さんは次の総理を見据えて、カネを握れる幹事長留任を希望している。それが、党内を掌握できるし、ポスト安倍の一番の近道だからね。

政策秘書:でも、安倍さんは留任させたくない。適当な大臣ポストに就かせて静かにさせる気マンマン。消費増税を抱える財務相か、TPP交渉という難題が待っている農水相に据えるんでしょう。

中堅議員:まあ、確かに"農水族のドン"だから、石破さんには適任。でも、そうなると、いま50人ほどいる石破派「さわらび会」が黙ってない。これまでは内閣支持率も高く、みんな黙っていたけど、安倍批判に翻る結束は固まっている。

民放記者:内閣改造といえば、注目は小泉進次郎青年局長ですよね。発足から半年が経ち、そろそろ安倍内閣へのご祝儀相場もおしまい。支持率維持のための目玉としては、これ以上の人材はいないのでは?

政治部デスク:進次郎氏は安倍首相がマスコミ対策などで重宝している飯島勲内閣官房参与と昵懇の仲。いま、自民党内で唯一、総理を公の場で批判できるのは進次郎氏だけで、取り込めば大きな力になります。

政策秘書:確かに、マスコミ連中も常に注目するほど人気は高い。でも、親父の純一郎に煮え湯を飲まされた額賀派などの重鎮は黙っていないだろうから、これも諸刃の剣だろう。

7月9日公開のvol.2に続く・・・

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