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安倍首相を襲う罠「ネット選挙解禁」

[週刊大衆7月8日号]

"ネット選挙"と騒がれている。公職選挙法改正を経た今回の参院選では、選挙運動で「ウェブサイト等」の使用を全面解禁。選挙運動期間中に候補者が自身のウェブサイトやブログを更新でき、フェイスブック(FB)など流行のツールを使って投票の呼び掛けもできるようになることから持て囃されているのだ。ただ、問題もありそうで……。
「あんな小さなことでカッカしていたら、足元を掬われちゃうよ!」とベテラン記者が心配するのは、誰あろう安倍晋三首相のこと。

FBでは、お坊ちゃん宰相らしからぬタカ派ぶりを発揮しているのだ。
「安倍政権は右傾化が進んでいる」という田中均・元外務審議官の発言に対し、〈外交官として決定的な判断ミスをした田中氏に、外交を語る資格はない〉と、FBでバッサリ。

これに参戦したのが、民主党の細野剛志幹事長。またぞろ、同じFBで、〈田中氏は今は民間人。最高権力者があのような発言をすべきでない〉と返すと、安倍さんは猛然と反駁。
〈的外れな批判だ。(田中氏)自身の行動に対する自覚がない。だからダメなんです〉と泥仕合に。ネットユーザーの若者の間では、G8なんかよりずっと話題になっていた。自民党のベテラン議員が、こう嘆息する。
「また、安倍さんの悪いクセが出た。ネット上の野党の批判なんて放っておけばいいのにムキになってしまうから、騒ぎが大きくなる。国会の憲法論戦でも同様で、キレちゃった。法学部の学生なら皆知っている憲法学者の権威を"ご存じか"と質問されて、"国会はクイズではない!"と、ね。知らぬなら知らぬで、聞き流せばいいのに無視できない。つまり、"スルー力"が足りないんですよ」

6年前の第一次安倍内閣では野党から年金問題をネチネチと攻められ、逆ギレ答弁のあげく、持病の潰瘍性大腸炎が悪化して退陣。

ネットには「2ちゃんねる」など匿名掲示板も多数ある。悪意あるバッシングを見事にシカトし、総理の器を見せつけられるか!?

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