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完全復活した女王・浅田真央が狙う「110年ぶりの大記録」とは

[週刊大衆11月30日号]

完全復活した女王・浅田真央が狙う「110年ぶりの大記録」とは

「自分が望んで復帰したので、本当に良かった」中国・北京。1年間の休養を経て、2季ぶりにフィギュアスケートグランプリシリーズ(GP)の舞台に帰ってくるなり、優勝という結果で完全復活をアピールした元世界女王の浅田真央(25)は、華々しい復活から一夜明けた今月8日、試合会場で取材陣に対し、素直な思いを打ち明けた。
「演技の冒頭から彼女の代名詞とも言える必殺のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が炸裂。途中、連続3回転ジャンプで転倒したり、ジャンプが抜けてしまう場面こそありましたが、表現力では他の選手を圧倒しての優勝です」(スポーツ紙記者)
優勝決定の瞬間最高視聴率は驚異の36.0%を叩きだすなど、日本中も注目。これで、韓国のキム・ヨナ(25)が誇る7連勝を抜いて、GP8連勝を記録するとともに、GP通算15勝と、日本人選手最多を更新した。
「GP勝利数の歴代1位は、ロシアのイリーナ・スルツカヤ(36)の持つ17。浅田にも膨らみますが、さらなる“大記録”の更新も狙える可能性も出てきたんです」(専門誌記者)
その“記録”とは、女子五輪フィギュアの最高齢金メダル記録だ。「今から100年以上も前の1908年ロンドン五輪。当時は夏季競技だったフィギュアで、開催国イギリスのマッジ・セイヤーズが、26歳で頂点に輝いています」(前同)
2018年に開催される韓国・平昌五輪開催時、浅田は27歳を迎える。金メダルを取れば、記録を110年ぶりに更新することになるのだ。はたして実現は可能なのか? 「一般論で言えば厳しい。過去10大会の金メダリストの平均年齢が18.6歳であることから分かる通り、フィギュアの競技者年齢は低く、10代後半から20台前半が肉体のピークといわれていますから」(夕刊紙記者)
だが、専門誌記者は、こう解説する。「変わらぬ“真央スマイル”を振りまく一方で、ボディをマッチョ系に改造。アスリートの平均寿命は伸びているので、まだまだ“伸びしろ”があるぐらい。むしろ、休養中のさまざまな経験によって感受性が豊かになったのか、表現力が増したのが大きいです」
今大会、浅田本人も、「若い選手たちには出せない味を出したい」と意気込んでいた通り、オペラ『蝶々夫人』のしっとりとした曲にのせ、大人の男女の悲恋を描いた物語を氷上で表現してみせた。「中国大会の前週、GP第2戦カナダ大会では、16歳の“新鋭”永井優香が3位となり、GP初出場で表彰台に立ち、日本の次世代エースに名乗りをあげました。実際、業界の期待はスゴいんですが、まだまだ浅田の牙城を崩すほどではない」(前出のスポーツ紙記者)
技術、表現力ともに、ますます充実する浅田。「次の試合に向けてのほうが気持ちは大きいが、頭の隅に五輪はある……」北京の地で口にした大いなる“決意”に向け、“女王”は銀盤の上で新たなる物語を紡ぎ始めた――。

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