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【武豊】 ジャパンCがさらに盛り上がる方法とは!?

[週刊大衆12月07日号]

人生に役立つ勝負師の作法 武豊
1着賞金3億円。賞金総額6億2400万円――世界第7位となる高額賞金レース、ジャパンカップ・ウィークがやってきました。
このレースが始まったのは、僕が競馬学校に入学する以前……1981年で、ニュースを耳にしたときは、よく分からないながらも、何かが起こるんじゃないか、何かが変わるんじゃないかと、胸をどきどきさせたことを覚えています。
第1回は、招待馬が北米とアジアに限定されていましたが、翌82年に行われた第2回「ジャパンカップ」には、世界の強豪馬が日本に集結。フランスからは、「ヴェルメイユ賞」の勝ち馬で、翌年の「凱旋門賞」を制するオールアロングと、前年の「ヴェルメイユ賞」を勝ち、すでに名牝の域に達していたエイプリルラン。アメリカからは、歴代賞金王で、68戦31勝、GⅠ16勝、前年の年度代表馬、ジョンヘンリーが参戦。このほかにも、アイルランド、カナダ、イタリア、西ドイツ、ニュージーランドと、競馬場には各国の国旗がはためいていました。
馬が豪華なら騎手も、世界のスーパースターばかりです。引退するまでに8833勝を挙げたアメリカのウィリアム・リー・シューメーカーを筆頭に、81年の「エプソムダービー」を10馬身差のレコードで圧勝したシャガーのパートナー、ウォルター・スウィンバーン。第1回「ワールドスーパージョッキーシリーズ」にも参戦した、キャッシュ・アスムッセン。世界をステージに活躍するマイケル・キネーン。フランキー(ランフランコ・デットーリ)の親父、ジャンフランコ・デットーリなど、当時の僕にとっては、雑誌でしか見ることのできなかったジョッキーばかりです。

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