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プロ野球オフシーズン「裏ネタ暴露座談会」vol.01

[週刊大衆12月23日号]

今年のストーブリーグもいよいよ佳境――そこで、今回は気になる「あのニュース」の裏側を、野球関係者たちに語ってもらった。
集まったのは、スポーツ紙デスクのA氏、現場取材に奔走する中堅記者のB氏、NPB関係者のC氏、スポーツジャーナリストのD氏の4人。
こっそり裏ネタも大暴露だ!
※※
D:まず、世間が注目しているマー君の海外移籍ですが、やっとポスティング制度が成立しそうです。それにしても、過去に例のない揉め方をしました。

C:ここまでこじれてしまった要因は、日本側にある。MLBとNPBでほぼ合意が成立していた新制度に、最悪のタイミングで、プロ野球選手会が「ノー」を突きつけたのが痛かった。

A:選手会の弁護士が独断で先走ったってのは、本当らしい。MLB案に反対して、FA期限の短縮を迫ってたんだけど、その案を選手会長の嶋(基宏)も知らされてなかったっていうんだから。あの弁護士とは、選手会も手を切ったほうがいいよ。

C:昨年、選手会はWBCでの利益配分を巡ってMLBとやり合って、一定の成果をあげましたからね。調子に乗ったら、今回は痛い目を見た。MLB側からすれば、そのときの意趣返しという面もあるんでしょう。

B:合意に至りそうな案は入札金の上限が20億円ですよね? これって、どう考えても低すぎる気がしますけど……。

A:もともと、田中の移籍金は80億円とも見積られていたからね。

C:メジャーが強気だった理由の一つは、キューバ人選手の海外移籍解禁らしいですね。いい選手がいるんだから、焦って日本人を獲る必要もない。「いずれFAになるんだから、ポスティングはいらない」とすら言ってました。

A:笑ったのは、ポスティング成立が怪しくなってきて、普段、顔を見せない楽天の球団担当者と、よくNPB事務局で顔を合わせるようになったこと。予定してた移籍金が入らないかもって焦ってたんだろう(笑)。それで、最終的に、楽天以外の11球団が「上限20億円案」に賛成した。楽天もかわいそうにね。

B:現場レベルだと、逆に楽天自体が、やっぱりマー君を手放したくないと思ってポスティング潰しをしていたなんて噂もありますが……。

A:それを言うなら、マー君が欲しい巨人の陰謀説だってあった(笑)。今季、海外に行けなきゃ、田中は来年国内FAを獲得するから。

D:どちらにしても、楽天としては大変ですね。予定していた移籍金の数十億円がパーですから。

C:楽天側が、「やっぱり田中は出さない」なんて言い出しかねない。

A:楽天はカネにがめついから、「(当初の案をダメにした)選手会相手に差額の賠償訴訟でも起こすんじゃないか」なんて揶揄する奴もいるよ。

C:三木谷さんだったらやりかねません(笑)。

B:移籍金問題は、楽天の現場も困ってますよ。もともと星野監督は、連覇の秘策として超大型補強を考えていたんです。カネに渋い楽天ですが、ジョーンズ、マギーの獲得で成功したから経営陣も乗り気だったそうです。それこそ、メジャーの10億円級ピッチャーの獲得も考えていたのが白紙状態です。

D:いまのところ、補強どころか、連覇のために必要不可欠なマギーもチームを離れそうな雰囲気ですね。

A:あれも、移籍金の当てがなくなったから残留交渉が難航しているって聞くよ。楽天も散々だね。

C:逆に巨人は結局、大竹(寛)、片岡(治大)、井端(弘和)と、過剰とも思える補強をしましたね。

A:もともと今年の巨人は、補強をする気があまりなかったんだ。西武の中村(剛也)をはじめ、FA選手が豊富な来年に照準を合わせていた。それが、日本シリーズで負けたもんだから、原監督が補強に傾いた。

D:それにしても、大竹はよく獲れましたよね。読売グループの報知新聞も「ソフトバンク有力」って書いてたから、巨人はないのかと思っていたのに……。

B:報知の報道には理由があって、CSが終わったくらいから、巨人は大竹と全然、連絡が取れなくなっていたんです。それで、もうないなと思われていました。

C:それが、最終的に巨人入りとなったのは、どういう理由なんでしょうね。ソフトバンクの4年8億に対して、巨人は3年5億。巨人のほうが、条件としては悪いんですが……。

A:簡単だよ。巨人が約束手形を切ったんだ。「引退後の身分は保証してやるから」ってね。もちろん、契約書には書いてないけど、江藤(智=現・巨人二軍打撃コーチ)の前例もあるから、大竹が食いついた。

B:あと、最後に背中を押したのは「東京に住みたい」という嫁の言葉だったと聞きます。大竹の嫁は東京の大学出身で、東京での生活が好きみたいです。

D:巨人は片岡の獲得にも成功しましたね。これも、楽天有利と言われていて意外な気がしました。

C:楽天、オリックスが3年5億円の好条件を出したのに対して、巨人は2年3億円で獲りましたからね。これも、なんらかの裏オプションがあったのかな。

A:いや、フロントとしては、ケガも怖いし獲得に大反対だったよ。原がゴリ押ししたらしいけど。

B:片岡自身が、東京で遊びたいから巨人を選んだ、という話はよく耳にします。まあ、地方には、カトパンみたいな有名女子アナはいませんから(笑)。

12月17日公開のvol.02につづく・・・。

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