日刊大衆TOP 娯楽

女優Hさん誘われたのに…おカネを持っていなかった不運な取材班

 アタシは若い頃、毎月5、6人ほど芸能人をインタビューしていた。雑誌の巻頭で見かける「俺の初恋・私の初恋」みたいな、特定のテーマに沿って芸能人に話を聞く記事の記者をしていたのである。俳優、お笑い芸人、文化人、政治家など、その間、インタビューした人数は250人超。そんな中、最も印象に残っているのは、当時、朝の連ドラに出演していた女優Hさんのこと。彼女はそもそもインタビューを受ける時間はなかったのだが、こちらの熱心な要請に根負けして、ドラマの撮影中、空いた時間に取材を受けてくれることになった。

 指定された日は日曜日、朝から都営地下鉄の駅に集合し、半日ほど撮影隊に密着し、彼女に短時間、何度もインタビューさせていただいた。そして夕方、これで最後のインタビューというとき、彼女が「みなさん、もし良かったら、これからご一緒しません?」と食事(あるいは喫茶だったかも)に誘ってくれた。彼女は、正味30分ほどのインタビューのために半日も費やした我々をねぎらおうと誘ってくれたのだが、我々3人(アタシとカメラマンと編集者)は大感激。芸能人に誘われるのは初めてのことだし、なにしろ彼女はいまをときめく超美女だし…。

 ところが、ここで悲劇が起きる。アタシはその日、無一文だった。そこでカメラマンに小声で「カネある?」と聞くと、首を横に振った。さらに若い編集者にも「カネある?」と聞くと、彼も悲しそうな顔に。こんなことってあるか~。仕方なく、「すいません。まだ仕事があるものですから」と断ってしまった。お金がなくて残念な思いをしたことは何度もあるが、これほどショックなことはそれまでも、またそれからも経験したことがない。

 ところで、ボートレースほど「ショック!」という言葉が似合うレースはほかにないかもしれない。アタシがおカネに困って、万舟券5-2(2連単)を1本買いしたとき、最初は5も2も3着以下だったのに、周回を重ねるうちに2-5になり、そして最終形が5-2に収まったとき、アタシはカラダに鳥肌が立つほどの衝撃を受けた。こんなことってあるか~。

 ●G2・第19回モーターボート誕生祭(ボートレース大村=12月9日~14日)--オススメしたい選手は瓜生正義(福岡)。2日目8Rで見せた2コースからのマクリが冴えていた。彼は“衝撃の一戦”を演じることのできる確かな腕前の持ち主。優勝戦に上がってきたら、連は外さない執念を見せてくれるだろう。

女優Hさん誘われたのに…おカネを持っていなかった不運な取材班

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.