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キーマンが語った!橋下徹天下獲りシナリオと維新旋風の正体 vol.2

「第二クールから塾の正式な講義とは別に、みんなが自主的に勉強会を開催するようになりました。僕自身も、マスコミにいた経験を活かして、街頭演説やタウンミーティングの勉強会を主催しています」

これが全国津々浦々で行なわれており、なかにはユーストリーム(インターネットで中継するシステム)を使用し、全国に配信している勉強会もあるという。
「塾を批判する人の中には、"月1回の講義だけだから勉強不足。橋下チルドレンどころか橋下ベイビーズだ"と揶揄する人がいますが、そうではないんです。講義とは別に勉強会もあるし、そのために、それぞれ予習をしなければならない。勉強会までの予習として、500ページ以上もある専門書を含む14冊もの課題書を、すべて読まなければならないこともある。仕事と両立しているわけですから相当、大変ですよ」

そういって山田氏が見せてくれたのが、8月3日から5日までのスケジュール。ざっと紹介すると、
・8月3日夜0時前に集合。0時から3時までディベート勉強会。
・8月4日9時から12時まで街頭演説勉強会。13時から17時まで講義。17時半から20時までディベート。
・8月5日8時から18時まで維新八策についての勉強会――。

なんとも過酷なスケジュールなのである。
「8月下旬には1泊2日で合宿もやっています。このときは昼ご飯を取る時間もなく、オリエンテーリングをしながら食事を取っていたほどでした」

そんな多忙を極める塾生たちを襲ったのが、先の塾生名簿の流出騒動だった。
「あれが出て困っている人もいますが、それ以上に自民や民主の議員たちが、いかに維新の会を恐れているのかがわかりました。けっこうな大御所政治家が騒いでいるという話も聞きますし、その後、報じられた選挙区名簿なんかは、ただ現住所を書いているだけなのに、すでに嫌がらせのようなものを受けている塾生もいるそうです」

名簿流出がむしろ、自分たちに風が吹いていることを再確認する結果になったというわけだ。
「まだ公認の話があるわけではありませんが、塾生たちは、自分が候補者に選ばれたら、どの選挙区からでも出馬するつもりだと思います。現住所や実家のある選挙区はもちろん、大物政治家の選挙区に落下傘でも喜んで行くでしょうね」

だが、問題がないわけではない。維新候補は選挙資金が原則、自己負担。選挙は"地盤、看板、鞄(カネ) が必要"といわれるほど、カネがかかるものなのだ。
「これについては、模索中です。ファンドのようなものを作って、選挙資金が足りない塾生を支援する仕組みを作れないかと、公職選挙法を勉強している人もいます。第一クールで涙を呑んだ人たちの中には、"何か支援できれば"といってくれる人もいますしね」

この問題さえクリアになれば、晴れて公認候補として、彼ら塾生が国政に打って出ることが可能になる。では、この間、出馬が取り沙汰されている橋下徹代表については、どうなのか。

09月19日公開のvol.3に続く・・・。

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