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キーマンが語った!橋下徹天下獲りシナリオと維新旋風の正体 vol.3

山田氏は、「これについては、わかりません。橋下さんとは、入塾のときと開講式にお会いしただけですし」と明言を避けたが、別の塾生が匿名を条件に、次のように語ってくれた。
「橋下代表は、ご本人がいうように出馬しないと思います。維新八策を実現させるには、参院廃止など、憲法を改正する必要がある。次の選挙で、いきなり改憲に必要な3分の2の議席を獲るのは不可能でしょう。だから、橋下代表や松井一郎幹事長が出る必要性がないんです。維新の会の理想が実現するのは、次の次の総選挙。そのときまでに代表は大阪都構想を実現させる。そして、国政に打って出て、晴れて橋下首相誕生というのが、現実的なシナリオです」

となると、次期総選挙で維新の会の顔となる候補が誰になるのか、気になるところだが……。
「おそらくですが、現在、橋下さんのブレーンとして動いている中田宏氏、同じく竹中平蔵氏、盟友の東国原英夫氏が選挙の顔になると思います」(前同)

また、選挙協力や選挙後の連携については、「塾生の中に、安倍晋三さんのファンが多いのは事実です。外交・防衛や公務員改革などでシンパシーを感じているからでしょう。逆に、小沢さんと組みたいという人はいないですね。なぜなら、既得権益と戦うのが維新の会の精神だからです。小沢さんは民主党の幹事長時代、陳情窓口を幹事長に一元化した人。そんな人とは組めないというのが正直なところです」(同)

やはり次期総選挙は安倍晋三氏を代表とする小泉政権を支えた人々と、維新の会が連携して、民主党と戦う選挙になりそうだ。
「維新の会は、維新八策によって国民に新しいビジョンを提示したことで、政界再編の大きな流れを作ることに成功しました。あとは、それを、どう実現していくかが重要になってきます」(政治評論家・橋本祐介氏)

維新の風は、台風となって永田町を大きく変革させるのか。それとも既得権益という名の壁の前で、勢いを失って雲散霧消してしまうのか……。

すべては、橋下代表と、彼のもとで選挙を戦う維新政治塾の塾生たち次第だ。

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