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石原知事がシカト亀井さんの「悲哀」

4月に消費税増税に反対して国民新党の連立離脱を宣言するも、子飼い議員たちの反発を食らって代表を解任された亀井静香さん。最近は、とんと見かけない「あの人はいま」状態。さぞかし打ちひしがれているかと思いきや、どっこい熱心に動き回っているとか。

政界関係者がいう。「先日突然、"傘張り浪人の亀井です"と電話がかかってきた。会ってみると意外と元気で、政界再編の話を熱心にしていましたよ」

8月31日には、亀井さんの呼びかけで、赤坂の料亭で鳩山由紀夫さん、福島みずほさんの3人で食事をしている。政権交代直後の3党連立の党首の同窓会だ。野田政権の変節批判で盛り上がり、鳩山さんに、民主党を原点に戻すよう頑張れ、と励ましたという。
亀井さんは国民新党時代から、石原慎太郎新党を仕掛けてきた。だが、いまでも石原都知事に期待しているのかといえば、どうも違うらしい。周囲には、こんなことをいっている。
「石原さんに新党結成をせかしても"待ってくれ、いまは尖閣諸島で忙しい。それが片づいたら"というんだ。尖閣も重要だが、国政がこんな状態だから、なんとかしなきゃいけないのに。最近は電話をかけても出やしない。もう勝手にしろだ」

では、亀井さんは何を考えているのか。そのキーワードは「脱原発」だ。毎週金曜日の夜に首相官邸前に集まる原発再稼動反対のデモに、亀井さんが現われて演説をしている。
「亀井さんの兄は広島原爆で亡くなっていて、被曝問題には関心があった。原発事故以来の国民の脱原発の盛り上がりに、既成政党の基盤ではない勢力を見ている。"原発やエコロージー"を軸にした政治を考えているようです。国会議員になる前は、警察庁の警備・公安幹部としてデモの取締りをしていたのに、随分な様変わりぶりです」(事情通)

亀井さんの公式Webサイトを開くと、いきなり亀井さんの映像が流れ、あのダミ声で「おな~か~壊す~な」と演歌『お母さん』を歌い出す。うーん、何やら寂しげではあるが……。

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