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食事、運動、脳活…今すぐできる「認知症予防」決定版

[週刊大衆01月04・11日号]

食事、運動、脳活…今すぐできる「認知症予防」決定版

 家族のことが分からなくなる恐ろしい病気にならないため、できることはやっておきたい。とっておきの方法をご紹介!——「2015年5月、『ドラえもん』の声優として知られる大山のぶ代さんが、アルツハイマー型認知症であることを、夫で俳優の砂川啓介さんがラジオで発表し、世間に衝撃が走りました」(医療ジャーナリスト)

 厚生労働省の推計では、団塊世代が皆75歳以上になる2025年には、65歳以上の5人に1人、約700万人が認知症になると予測されている。超高齢化社会に突入した日本では、誰もがかかる可能性のある“身近な病気”となった認知症。介護で家族に迷惑をかけないためにも予防したいものだが……。元・米イリノイ工科大学助教授(化学科)で、『ボケずに健康長寿を楽しむコツ60』(角川oneテーマ21)の著書もある薬学博士の生田哲氏は次のように話す。「日常生活で認知症の症状が現れるずっと以前に、脳の働きが正常よりやや低下した軽度認知機能障害(MCI)と呼ばれる状態が約10年間、存在することが分かっています」

 MCIの段階で、適切な治療や生活習慣を改めるなどの対処をすると、認知症への進行を防げるという。では、具体的に何をすればいいのか? 【食事】【運動】【脳活】の3大項目別に、今すぐできる「認知症予防」を識者に教えてもらった。

 まず【食事】だが、カレーを食べてほしい。インド人のアルツハイマー型認知症の発症率が、アメリカ人の4分の1という論文が発表されたのは、00年。当時のインドは平均寿命が短かったので、アルツハイマー型認知症の患者が少ないとの結論に達した。だが、その後の金沢大学の山田正仁教授などの研究によって、インド人がよく食するカレーの代表的なスパイスのターメリック(ウコン)に多く含まれるクルクミンに、予防効果があることが分かったのだ。「アルツハイマー型認知症は、アミロイドβというタンパク質が脳内の神経細胞に絡まり、窒息死させることで起きます。そして、クルクミンは、そのアミロイドβの蓄積を大幅に抑制するというんです」 こう解説するのは 、神経内科医(医学博士)で、『死ぬまで家族に迷惑をかけないために今すぐ知っておきたいボケない技術』(かんき出版)の近著がある米山公啓氏。週1回のカレー、さらにカレーパンやカレーうどんなどを意識して食べることが、ひとつの目安だとか。

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