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ルーキー・長嶋茂雄「大物」伝説 33連発 Vol.3

[増刊大衆10月27日号]

大谷の”二刀流"に沸く今年のプロ野球だが、長嶋がデビューした58年の熱狂ぶりは、この比ではなかった。
オープン戦、いや、紅白戦の段階から多くの観客を集めた六大学のスターは、1年目から大暴れした!

7.お茶目な長嶋流英語で無事に卒業試験を突破2月4日~11日の間に行われた立教大学の卒業試験。

英語の問題に「私は東京に住んでいます」を過去形にせよという設問が出て「I live in Edo 」と答えたという伝説がある。

8.キャンプ初日に組んだ相手はG馬場だった!

2月17日、巨人軍の明石キャンプに合流。
背番号3のユニフォームをまとい、初めてグラウンドに立った。
最初にペアを組んだのが馬場正平投手、のちにプロレスラーとして大成するジャイアント馬場だった。

9.3打数1安打1四球で初実戦の結果は上々!

2月22日、プロ初実戦となる紅白戦が行われた。
明石球場に詰めかけた観客は2万人。
長嶋は、紅組の「6番・三塁」としてスタメン出場し、3打数1安打1四球と上々の滑り出し。

10.まだオープン戦なのに観客が4万5000人

3月1日に始まったオープン戦での活躍で、長嶋人気はヒートアップ、21日から行われた対西鉄3連戦には、毎試合、4万5000人の大観衆が詰めかけた。

11.デビュー戦は金田正一相手に4打席4三振!

4月5日、後楽園球場で行われた開幕戦。
長嶋の前に立ちはだかったのは、国鉄のエース、というよりも当時、日本最高の投手だった金田正一。

3番打者・長嶋との初対決は、初回、二死走者なしの場面。
第1球は内角高めの、見送ればボールという球だったが、長嶋は渾身のフルスイングで空振り。
バットを振る轟音が金田の耳にも達したという。
1ボール2ストライクから、金田が内角高めに投げた4球目を空振りし、初対決は金田に軍配が上がった。

これを皮切りに、この日、4度あった対決は4打席4三振。
全19球のうち、空振りが9、見逃しのストライクが2、ボールが7。
かろうじてバットにかすったファールが1つ。
当時は「デビューとしてはダブルハプニング」と長嶋は語ったが、のちに、「あれほど生きた三振はなかった」と述懐している。

12.翌日も金田に翻弄されまさかの5打席連続!

4月6日、開幕第2戦。
ダブルヘッダー第1試合の8回裏。
一死二、三塁の好機に打順が回ってきた長嶋は、救援の金田に三振で仕留められ、5打席連続三振。

13.待ちに待った初本塁打は開幕から22打席目!

公式戦初本塁打が飛び出したのは、4月10日の対大洋戦、開幕から22打席目。
3回無死二塁、左腕の権藤正利が投じた2球目。
高めのストレートを打ち上げ、スタンドへ放り込んだ。

14.〝高校野球の聖地"で大観衆を前に2号弾!

4月13日、長嶋は高校時代に行けなかった高校野球の聖地・阪神甲子園球場に初登場。
6万5000人の大観衆の前で、9回に2号ホームランを放った。

15.1試合3盗塁。打撃だけでなく俊足も証明!

長嶋は打撃も一流だったが、足も速かった。
このことを証明したのが、5月18日の対国鉄戦ダブルヘッダーの第1試合。
長嶋はこの試合で3盗塁を決め、連勝の立役者となった。
この連勝で、巨人は国鉄と並んで首位に浮上した。

11月23日公開のVol.4につづく・・・。

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