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楽天 田中将大「こうすれば打てる!勝てる!」 vol.2

[週刊大衆10月28日号]

正攻法で勝つのは難しそうだが、何か秘策はないものか。
田中のかつての師である野村克也氏は、以前、本誌の対談で"マー君攻略法"を、こう語っている。
「(自分が相手チームの指揮官なら)キャッチャー・嶋の性格から配球を読みますね。嶋は怖がりだから、内角を突けなくて無難なリードをしがち」
監督の戦略という意味では、前出のスポーツ紙デスクは、思いもよらぬ采配が有効だと考えている。

「原監督がときどき使う手ですが、初回からダブルスチールのような思い切ったサインを出して、動揺を誘うことは効果があるはず。田中のリーグ最終戦にあたる10月8日のオリックス戦では、2回に想定外のホームスチールを決められて1点を失い、敵にリードを許しています」
また、V9時代の巨人が、全盛期の江夏豊投手の球をどうしても打てなかったために用いた"揺さぶり作戦"も効果的だという。
「巨人は江夏対策で、序盤に黒江、高田、柴田ら足のある選手に徹底してセーフティーバントをさせました。しかも、左右に打ち分けさせることで、江夏をひたすら疲れさせ、スタミナ切れになった終盤に勝負をかけたんです」(前同)

いまの田中を攻略するには、それほど思い切った手段を使わなければならないのかもしれない。前出の江本氏も、捨て身の作戦を提案する。
「待球作戦に出るのがいいと思います。日本シリーズなら、先発で2回は登板するでしょう。そこで1戦目は、試合を捨ててもいいから徹底して待ったり、バントで揺さぶってマー君を疲れさせる。2戦目で疲れて出て来られないような状況が作れれば、しめたもの」
また、江本氏は、巨人限定の作戦として、こんな奇策も披露してくれた。

「マー君と同い年の澤村をぶつけてみるというのも、一つの方法です。お互いに対抗意識があって、"ストレートは俺のほうが速い"と思い込んでますから、意地になってストレートを投げ合うかもしれません」
それで田中が飛ばしすぎて自滅、ということになれば御の字というわけだ。
「正直なところ他チームの監督は、"田中の試合を捨て試合にするかどうか"というレベルから悩んでいると思います。そのうえで、どんな作戦に出るのか、監督の力量が問われますね」(スポーツ紙デスク)

楽天のCS初戦は今月17日(木)。先発は田中になることが濃厚だが、田中の投球以上に対戦チームの采配にも要注目だ

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