日刊大衆TOP 芸能

広島不滅の3番打者が引退!! 前田智徳「変人スラッガー」伝説

[週刊大衆10月21日号]

"孤高の天才""変人"とファンから愛された広島の前田智徳(42)が、10月3日、24年間の現役生活にピリオドを打った。
「思えばケガに悩まされた選手でした。絶好調だった95年にアキレス腱断裂の大ケガをしてからは、肉離れ、腰痛と故障続き。それにもかかわらず2000本安打を達成できたのは、ひとえに打撃の天才だったからです」(スポーツ紙記者)

天性のセンスには、巨人の長嶋茂雄監督(当時)もベタ惚れだったという。
「長嶋さんが天才と評価したのは2人だけ。巨人の高橋由伸と前田です」(前同)
その惚れ込みようは半端ではなかったようで、「フロントに対して、"なんとか前田を獲れないだろうか?"と熱望していました。ですが、当時はFAがない時代。結局、実現しませんでしたが、長嶋さんは諦めがつかなかったようで、監督を引退するまで広島担当記者とコンタクトを取って、可能性を探っていたようです」(同)

ただ、天才であるがゆえに、常人には理解できない部分があったのも確か。
"変人伝説"には事欠かない。
「有名なのは、理想の打球を聞かれて、"ファールならあります"と答えた話。ヒットなら簡単に打つ自信があることの裏返しなんでしょうが……」(専門誌記者)

アキレス腱断裂の際にも、「もう片方も切ってバランスよくしたい」「もう前田智徳は死にました」「いまプレーしているのは僕の弟です」といった名言(珍言?)を残している。

球団関係者からも変人だと思われていたが、根は純粋なタイプなようだ。
「名球会でゴルフコンペに参加した際、率先して先輩の道具運びをしたりボール拭きを買って出たりして、長老陣の評判はすこぶるよかったと聞きます」(前同)

また、入団当初はこんな人間らしい一面も……。
「母校・熊本工業の監督に、何かあるたびに電話をして"自信がない"と泣きべそをかいていたとか」(同)

引退後は評論家に転身するようだが、現場に戻る可能性はないのか?
「いまも選手兼コーチ補佐だから打撃コーチならありえますが、あの性格だと監督は厳しそう。もし監督になったら、やはり変人と呼ばれた落合監督みたいになりそうで楽しみですけどね」(前出・スポーツ紙記者)

名将・前田と呼ばれる日は来るのか?

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.