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綾瀬はるか、オトナの本格女優へ「三十路で路線変更」のワケ

[週刊大衆2016年02月15日号]

綾瀬はるか、オトナの本格女優へ「三十路で路線変更」のワケ

 国民的アイドルグループSMAPが、分裂・解散騒動で世間を騒がせたことを“ナマ謝罪”した1月18日放送の『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)。平均視聴率31.2%、瞬間最高視聴率では37.2%を叩き出したのだが、当のSMAP以上に目立ってしまった人物がいる。女優の綾瀬はるか(30)その人だ。

 翌日放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)でも、「全部、綾瀬はるかだった」と太田光が回想すれば、田中裕二が「俺は(綾瀬が)スゲェ印象に残って」と応じたほどだ。では、何があったのか。「番組途中で綾瀬の出演するCMが、“なぜ?”と思うほどに3本も立て続けにオンエアされたんです。偶然とはいえ、固唾を呑んで5人を見守る視聴者の目の前で、綾瀬の“CMワンマンショー”が繰り広げられ、“スマスマ・ジャック”と思った人も多かったはず」(テレビ誌記者)

 ちなみに、このときのCMは「パナソニック」「パンテーン」「SK-Ⅱ」で、「本数だけならもっと多いタレントもいますが、綾瀬さんが出演しているCMは“ナショナル・クライアント”と呼ばれる一流企業のものばかり。CMタレントとしての信頼度、大物感はやはり別格なんです」(広告代理店社員)

 もはや、普通の女優という枠を超えようとする綾瀬だが、実は彼女にはひとつネックがある。映画だ。2012年公開の『ひみつのアッコちゃん』は興行収入6億円、13年の『リアル~完全なる首長竜の日~』は4億円強と低迷するなど、女優としての実績とは程遠い結果ばかり。「14年の『万能鑑定士Q~モナリザの瞳』、昨年の『ギャラクシー街道』の成績も芳しくありませんでした。綾瀬さんの映画といえば、いまだに6年前の『おっぱいバレー』や、88センチのバストを揺らして大阪の街を走り回った『プリンセストヨトミ』など、バスト絡みの作品が思い出されます」(前同)

 しかし、この社員によると、今後は、そのイメージを払拭していく可能性があると言うのだ。「綾瀬さんももう三十路ですから、いつまでも“バスト強調路線”というわけにもいかない。それに、彼女には多くのスポンサーという無言の圧力があるわけですからね」(同)

 実は、昨年公開の『海街diary』から方針転換。この作品を、艶やかな大人の女性へのきっかけにしようとしているという。「四姉妹のしっかり者の長女役を好演する一方で、家庭がある男性との関係を熱演。日本アカデミー賞の主演女優賞に輝いたんですが、実は彼女にとって『おっぱいバレー』以来、2度目の受賞なんです」(同)

 現在、連ドラ『わたしを離さないで』(TBS系)で主演を務めているが、「重いテーマと暗い雰囲気からか、視聴率は初回、第2話ともに6.2%と苦戦していますが、これまでの奔放さを封印した綾瀬の“大人の演技”は高く評価されています」(芸能記者)

 また、キー局社員も「イメージを高めるための方針では」と話すように、最近の綾瀬はNHKとの関係を強めている。13年の大河『八重の桜』での主演、昨年の『紅白歌合戦』での司会、さらに、現在は被災地・福島の今を伝えるドキュメンタリー『綾瀬はるかのふくしまに恋して』に出演。それに加えて、今年3月には、局の威信をかけたNHK大河ファンタジー『精霊の守り人』でも主演を務めるのだ。「同作は全22話を全編4Kで撮影し、3年かけて放送するNHKの一大プロジェクト。NHKにとっては気合いが入りまくりの企画です」(テレビ誌記者) どうやら、“脱バスト路線”は本当のようだ。

 映画評論家の秋本鉄次氏も、これまでの彼女の奔放さと路線を「もちろん、それはそれでうれしいんですが」と前置きしたうえで、こう期待する。「そろそろ、しっとりした大人の女優の色香を見せてほしい。それに、普通に考えればハードなシーンは無理でしょうけど、文芸作品を映画化した作品なら大義名分が立ちます(笑)」 三十路ならではの大人の女性路線となれば、次の展開も期待できようというものだ!?

綾瀬はるか、オトナの本格女優へ「三十路で路線変更」のワケ

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