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楽天 田中と広島 前田にメジャースカウトがつけた「本当の能力査定」vol.1

[週刊大衆10月14日号]

「来季、マー君のメジャー行きは確実ですが、実はマエケンも負けず劣らず、アメリカからの視線が熱い。日本を代表する2人のエースが、メジャーで揃ってプレーする日が来るでしょうね」(スポーツ紙デスク)

22勝0敗。負け知らずの日本新記録を樹立し、楽天をリーグ初優勝に導いた田中将大投手(24)。
15勝5敗で、広島カープ初のCS進出の原動力となった前田健太投手(25)。

シーズン前にWBC日本代表に選出され、世界と戦った"二枚看板"に、いま、注目が集まっている。
ともに1988年生まれの同期生。しかも、少年時代からの顔見知りであり、ライバルでもある。
「マー君は兵庫県の宝塚ボーイズ、マエケンは大阪の忠岡ボーイズと、関西の名門チームに所属し、何度も対戦しています。キャッチャーだった田中は、駒大苫小牧高校に入学してから、本格的に投手に専念して開花しましたが、2人とも甲子園を沸かせたスターであることは間違いありません」(前同)

高校時代の成績は田中のほうが上だった。エースとして甲子園に三度出場、夏の甲子園で優勝、準優勝と素晴らしい成績を残し、その後のドラフトでは4球団の競合で、楽天入り。
「対するマエケンは広島の単独指名でプロ入り。1年目からローテの中心として活躍した田中は11勝。新人王を獲得していますから、ここでもマエケンを一歩リードしています」(スポーツ紙楽天担当記者)

同期のライバルの活躍に悔しい思いをし、また、「励みにもなった」と述懐するマエケンだが、2年目には無事ローテ入り。広島のエースナンバー18を背負い、快進撃を始める。
「11年にはマー君が、12年にはマエケンが沢村賞を獲得し、2人とも球界を代表する投手になりました。第2回WBCで一緒にプレーしたダルビッシュの影響を受けた田中は、"メジャー志望"を表明し、米国からの注目を集めるようになったんです」(前同)

だが実は、今季開幕前、田中のメジャーからの評価は決して高くなかった。
「アメリカに自分を売り込む場であったはずのWBCで、不本意な成績に終わったため、それを挽回しようと今季は必死だった。プロ野球記録を塗り替えた背景には、そんな思いもあったようです」(同)

もちろん、いまではメジャー注目の筆頭株。特に今季、冴えわたった"ある変化球"がポイントを上げた。
「田中は直球も変化球も一級品だが、加えて今季はスプリット・フィンガード・ファストボールを完全にモノにしたのが大きい。速球なのに打者の手元で急激に落ちる変化に、打者はまったく対応できていません。"これならアメリカでも間違いなく活躍できる"との評価を得たんです」(メジャースカウト関係者)

大リーグ研究家の福島良一氏も太鼓判を押す。
「田中がメジャーに移籍するとなれば、メジャー選手のFA移籍に匹敵する大きな話題になることは間違いありません。入札に5000万ドル、年間1000万ドルの5年契約ぐらいになるのではと予想されています」

マー君の活躍は間違いないが、ライバル・前田のメジャー移籍は、どうか。
「移籍への強い意思を隠さない田中に対し、前田には、それほど執着が感じられず、これまで話題になったことはありません」(前出・スカウト関係者)

10月8日公開のvol.2に続く・・・。

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