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橋下徹が「天敵・テレビ朝日」で、タレント復帰する理由

[週刊大衆03月07日号]

橋下徹が「天敵・テレビ朝日」で、タレント復帰する理由

 昨年12月に大阪市長の任期を満了し、政界を引退した橋下徹氏(46)が本格的に始動した。「4月から、テレビ朝日で羽鳥慎一(44)ともにメインを張る新番組がスタートすることが発表されたんです。レギュラー番組は、大阪府知事選出馬のために『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)を降板して以来なので8年ぶり。メインとなると、初の試みですね」(夕刊紙記者)

 気になる番組の内容は、話題の人物を紹介するコーナー、ゲストを招いてのトークコーナー、橋下&羽鳥の2人が街中を練り歩くコーナーなどが企画されているというが、当の橋下氏は新番組立ち上げにあたって、「政治家になる前はテレビでかなり無理をしていたので、もうあのようにはできません。今回は普通に、そして政治家の経験を少しでも生かすことができれば」と、弱気とも思える抱負を語っているのだが、テレ朝関係者はこう話すのだ。「いやいや、相当激しい内容になるようですよ。トークコーナーでは、坂上忍、マツコ・デラックスら毒舌芸能人を呼んで侃々諤々、激しい大論戦を展開するようです。大阪市長時代に見られた記者をケチョンケチョンに言い負かす姿が、今度は全国放送で見られそうですね」と、やはり“喧嘩(けんか)師・橋下徹”は健在のようだ。

 一方、全国紙政治部記者は、橋下氏の新番組について次のように語る。「テレ朝で新番組が始まることに違和感を覚えるんです。テレ朝は『報道ステーション』をはじめ、どちらかというと左よりの局で、保守的な橋下氏とは真逆のスタンス。それに、テレ朝の親会社の朝日新聞とは、市長時代にも散々やりあってきましたからね」両者は、慰安婦問題、大阪都構想などで激しくぶつかってきた。「12年には、朝日新聞の子会社から出ている『週刊朝日』で、自らの出自を差別的に書かれて、同グループに対して取材拒否をしたこともあった。橋下氏にとって“朝日”は、まさに天敵といえる存在です」(前同)

 今回の番組開始に当たっては、テレ朝は水面下で慎重な交渉を行い、「三顧の礼で橋下氏を迎えた」(前出のテレ朝関係者)といい、どうやら、橋下氏は“出てあげる”立場のようだ。「いよいよ天敵すら傘下に収めたといえるのかもしれませんね。新番組が軌道に乗れば、次に狙うのは『報道ステーション』では。4月からリニューアルする同番組は、古舘伊知郎に代わって、富川悠太アナがキャスターを務めますが、39歳とまだ若い彼の実力不足は明白。もっぱら、“ワンポイントリリーフだろう”と言われていますからね」(前出の夕刊紙記者)

 ジャーナリストの安積明子氏は、こう言う。「まず、橋下氏は全国放送でレギュラーを務めることで、政界引退後の影響力の保持ができると考えていると思います。また、彼は非常にドライで打算的な人なので、天敵の朝日からのオファーだから断るとか、そうした考えはないと思いますね。むしろ、今回のテレ朝の番組を受けたことで、マスコミが騒いで、結果的に宣伝につながることすら計算している可能性があります。週刊大衆さんも乗せられたかもしれませんよ(笑)」 さすが、稀代の喧嘩師。すでに先手を打たれていたのかもしれない……。

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