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現場警察官が誤摘発を乱発全国「デタラメ交通取締り」異常事態 vol.2

スピード違反の不当取締りと違い、こちらはすでに是正措置がなされているものの、それは明らかに警察に落ち度があったためだ。しかし、そうでない場合は要注意だという。
「白切符(点数切符)を交付されると、1点減点されるのみで、反則金や罰金の納付といった処罰を受けるわけではありません。逆に、それだけに、是正処分がなされない限り、ドライバーは(不当だと思っても)我慢するしかないんです」(前出・板倉氏)

つまり、ドライバーは泣き寝入りするしかないというのだ。
「警察官にとって、違反点数を稼ぐことは至上命令。減点だけの白切符にはノルマを達成しやすいという事情があり、どんどん違反点数を稼げば安全講習に行かされるドライバーも増える。講習で使う教本は"ベストセラー"といわれ、そのぶん、警察官の天下り先の団体が潤うことになるんです」(鶴田氏)

さらに鶴田氏は、レーダー取り扱いミスの一方で、不当な取締りも意図的に行なっていたはずだという。実際、栃木県警管内の宇都宮市で取材すると、こんな声が聞こえてきた。
「会津(福島県)へ通じる辰街道沿いで、警察官がガードレールに身を隠すようにしてスピード違反を取り締まっていました。これは、トラックの運転手の間でも有名な話です」(ガソリンスタンド店員)

その現場を調査すると、速度測定装置を設置するときに警察官が引く白線が道路に引かれていたのを本誌取材陣は"現認"した。
そもそも、ことさら身を隠した取締りは、「点数主義に堕した検挙に繋がる」として、警察庁通達で是正が求められていたものだ。

さらに不当取締りといえば、今年の春、大阪府警の警部補が飲酒運転の取締りで、アルコールの数値を水増しして罰金を納めさせていた事件も発覚している。
「警察官の不当取締りや誤摘発は乱発状態です。交通ルールを守っていてもドライバーは安心できないという史上最悪の状況なんです」(鶴田氏)

『秋の交通安全運動旬間』のいま、全国の優良ドライバーの皆さん、どうか警察官のデタラメな取締りには、ご用心のほどを!

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