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極秘のはずの“トップ会談”を誰が、なぜ、漏らしたのか?vol.1

[週刊大衆03月26日号]

不人気のツートップ、支持率ダウンの首相・野田さんと、「辞めろ」の声高まる自民党総裁・谷垣さん。
このお2人が極秘に会談したというので、永田町で一応、騒ぎになった。
“一応”というのは、マスコミこそ「大変だ、極秘会談だ」と騒いでいるが、特捜班が足で稼いで政界を歩くと「底が浅いよ」(元大物大臣)という反応なのだ。
底が浅い-その意味は、狙いがバレバレということ-野田さんは消費増税法案を国会に出す、谷垣さんは法案の修正を要求、野田さんが応じて修正し、民自の賛成で消費増税法案が衆参で可決。その見返りに6月頃、野田さんが衆院を解散し、めでたく総選挙となる仕掛け-つまり「話し合い解散」への談合だ。
もうひとつのバレバレな狙いは「小沢外し」にある。
小沢さんは「総選挙をやると、小沢チルドレンはほとんど落選だ」(側近)と恐れて、消費増税に猛反対。もし、自民党が野田内閣に不信任案を出せば、小沢グループが賛成して倒閣……というシナリオもあるが、優柔不断な谷垣さんはそれを避け、野田さんとの談合を選ぶ、というのが極秘会談の中身だった。
だが、その会談があっけなく洩れると、話し合い解散もあっさり潰れた。民主党内から「いま、増税を掲げて選挙をやれば、小沢チルドレンでなくても民主党議員は大量落選する」という声が噴き出したからだ。
こうなると、会談を誰が漏らしたのか、それこそが「本当の関心事」(現職の副大臣)となった。民主党幹部はいう。「野田総理の側近に、マルクス主義の政治団体から献金を受け取り、議員会館で政策秘書を使って高級バッグなどをネットオークションに出させたという変わった議員がいる。その彼が疑われているね」
もし事実なら、野田さんの企んでいた話し合い解散を、なぜ側近が潰した?
「彼も落選するから」と民主党幹部はこともなげにいう。しかし別の幹部は「会談そのものを野田さんも谷垣さんも全否定してるんだから、その彼も、否定も肯定もする必要がないだろ。シマラナイ話だ」と笑った。

03月20日公開のvol.2に続く・・・。

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