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習近平の"暗殺説""手術説"の裏側

尖閣諸島の領有権を巡る中国の反日デモの背景に、中国政府内の矛盾の矛先を日本に向ける情報操作があったことは周知の事実。

その中国共産党の権力移譲が、依然としてうまくいっていない。胡錦濤国家主席から後継者の習近平副主席への移行だが、肝心の習氏の身辺が不穏なのだ。
「習氏は今月1日、共産党の幹部養成機関、中央党校で演説。その後、消息が途絶え、5日、北京でのクリントン米国務長官らとの会談を相次ぎキャンセル。15日、北京の中国農業大学での行事に出席し、19日に中国国営中央テレビが、パネッタ米国防長官と会談する姿を伝えましたが、2週間も動静がわかりませんでした」(全国紙記者)

中国の次期トップの情報が途絶えるのは尋常ではない。"行方不明中"には様々な情報が乱れ飛んだ。

最初は暗殺説。出所は「博訊」というサイトで、9月9日に流れた。
〈4日夜、習副主席の乗った車が、両脇から2台の大型ワゴン車に挟まれ、大破。後部座席にいた習氏は昏睡状態で301病院に収容された。同時刻に賀国強・党中央規律検査委員会書記の車が、後方から追い上げてきた大型トラックに追突され、賀氏も301病院に搬入されたが重体。これには深い権力暗闘がある〉

「直ちに党中央が秘密会議を開き、暗殺未遂事件と断定、軍警関係者2人を拘束して取り調べた。2人は失脚した薄熙来・前党政治局委員派で、薄氏を追い落とした胡錦濤国家主席、温家宝首相、習氏、賀氏の4人に報復を計画した。胡、温両氏は警備が厳しかったので、習、賀両氏を狙ったというんです」(中国事情通)

この記事は2時間で削除され、真偽のほどは不明。現在、習氏が雲隠れしていたのは、「肝臓の腫瘍摘出手術を受けていた。ことさら元気な姿の映像を流しているが、どうやら顔にドウランを塗っている」(官邸関係者)という説が有力だ。

いずれにせよ、暗殺説や重病説が出ること自体、権力移譲がうまくいってない証拠。経済も後退局面に入った中国は、政治も不安定な大国になりつつある。

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