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小沢一郎が橋下徹に突きつけた屈辱「降伏勧告状」 vol.2

「その鈴木代表の裏に剛腕・小沢氏が控えていることは、永田町の常識です。この小沢、鈴木の両氏は、これまでは態度の煮え切らなかった橋下氏を"わざと"避け、それ以外のメンバーでのオリーブの木構想を着々と進めてきました。というのも、小沢氏は、最終的には橋下氏が小沢・オリーブの木構想の前に膝を屈してくるだろうとの確固たる読みがあったからです」(生活が第一の関係者)

いまが、まさに小沢氏が「待っていたとき」なのだ。

政治評論家の本澤二郎氏がいう。
「橋下氏は、自身の人気に頼った選挙しか"実績"がありません。対して小沢氏は、細川護煕政権を誕生させた93年の総選挙をはじめ数々の実績を持つ選挙上手。09年の総選挙で民主党を大勝させ政権交代を成し遂げた最大の功労者です」

その選挙手法は、「橋下氏が、たとえ臣下の礼を尽くしてでも教えを請いたいもの」(デスク)だという。

本澤氏はそのうえで、こう語る。「橋下氏が常々、標榜しているように、国政で一定の勢力を掴むには、小沢氏とそのグループの存在は何よりも魅力的なはずです」
政治ジャーナリストの橋本祐介氏も、「今後、小沢氏と橋下氏の距離が急速に縮まっていく可能性は十分でしょう。というのも、小沢氏は常々、"自分が目指した政治を行なうには、権力(政権)が絶対に必要。そのためなら、たとえ敵であろうと握手する"といっており、失速したとはいえ"敵ではない"橋下氏は、小沢氏にとって反自民・反民主の象徴として魅力ある存在であることに変わりありません」

前出・ベテランの政治記者がこう強調する。
「これまで、いかに自身の状況が悪くなろうと、"橋下君、一緒にやろう(助けてくれ!)"とは、ひと言もいっていません。橋下氏とは"地方分権"や"行政改革"の姿勢が同じだ、といっているだけ。対して超現実主義者の橋下氏は、情勢を見て、必要とあらば一時的な"降伏"も呑むでしょう」

いま、その小沢氏は、「四分五裂状態にある橋下維新の会内部に手を突っ込み、"選挙のカネは出す。選挙に必要なノウハウもすべて提供する"との仁義無用の引き抜き裏工作にも着手した」(政界関係者)という。

パワーバランスが逆転したいま、橋下氏が小沢"閣下"に膝を屈する日が近づいているのか――。

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