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首相候補 橋下徹、安倍晋三、石破茂「ゴーマン中国退治マニフェスト」 vol.2

[週刊大衆11月12日号]

自民党から、もう一人、首相候補となる人材が石破茂氏だ。
ご存じのように彼は軍事に精通しており、国防を中心に具体的なビジョンを持っているという。
「先日、雑誌の企画で日中の詳細な軍事力比較を行ない、その知識を披露しています。中国の空軍がAWACS(空中警戒管制機)を保有していないことに触れて、"烏合の衆に過ぎない"と一刀両断していました」(軍事ライター)

石破氏は日本が置かれている現状を、「中国やロシア、韓国は、隙があればつけ込んでくる。隙のない態勢をつくるのが政治の任務だ」と見ている。

特に中国に対しては、「いま中国は3つの戦いを挑んできている。"ここは自分たちの海だ"と勝手に決める法律の戦い、"悪いのは日本だ"という情報の戦い、日系企業を襲い、日本人を不安に陥れる心理の戦いだ」と、政府による対策強化の必要性を主張した。その象徴として石破氏が挙げているのが、米国型海兵隊の創設だ。

同氏は、「将来的に日本のような島国に海兵隊がないのはおかしいことだと思っている」と発言。日本が離島などを攻撃された場合に、それを奪還するため、上陸作戦を主任務とする米海兵隊に準じた組織を自衛隊内に持つべきとの持論を展開している。

ちなみに、米海兵隊は海外での緊急展開部隊と位置づけられ、必要に応じて上陸戦をはじめとした軍事作戦を遂行。陸海空軍の全機能を備え、米軍が参加する主な戦いには一番最初に前線に投入されることから、"殴り込み部隊"との異名を持つ最強の戦闘集団だ。

日本でもこうした部隊を作り、いざというときの有事に備えよ、というわけだ。海兵隊以外にも石破氏は、「中国在留の邦人に危険が及んだら、自衛隊によってでも退避させる手段を講じねばならない」と、日本国民の生命に重きを置いた頼もしい発言もしている。

軍事ライター古是三春氏は現実的な考えから、こう考える。
「石破氏は、確かに威勢はいい。ですが、防衛庁長官などを歴任して自衛隊の現場を知り尽くしており、できることと、できないことの区別はしっかりと認識しています。実際には、より現実的な対応に終始すると思います」

さて、最後の有力候補、"喧嘩師"橋下徹氏は中国と、どうやり合うのか?
「"浪速の喧嘩師"の名に恥じず、その言動は"威勢がいい"のひと言です」(在阪の記者)

中国活動家の尖閣上陸を許した日本政府に対し、「やりようが非常に下手だ」と真っ向から批判。そして、「活動家が上陸したら、いくらでも(警察を常駐させる)理屈が立つ。トイレを建てたり、テントを張ったり、船着き場を作ったり、やりようはいくらでもあった」と断言している。

また、中国の外相が国連で行なった演説で「(尖閣諸島を)日本が盗んだ」という発言に対しては、「それにしても中国は品がない。(品のない)ボクにいわれたら、おしまいだね。これでは、まだまだ世界において名誉ある地位を占めることはできない」と、強烈な皮肉で応酬した。

具体的な対中国策としては、「維新八策」で「日本の主権と領土を自力で守る防衛力と政策の整備」を掲げ、防衛力強化を高らかに謳っている。

11月07日公開のvol.3に続く・・・。

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