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8歳と高齢も心配無用の近走エアロヴェロシティが連覇!「レース傾向分析 須田鷹雄」

[週刊大衆04月04日号]

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 昨秋は休養明け緒戦のプレミアボウルで最下位となったまま、香港スプリントにも使えなかった昨年の覇者エアロヴェロシティ。1月のセンテナリースプリントCで戦線復帰。香港スプリントの1~2着馬を負かして優勝した。好位から抜け出す正攻法の内容で、着差も1馬身半と短距離戦としては決定的なもの。となれば、◎エアロヴェロシティ連覇を期待したい。

 昨年は高松宮記念に勝ったあとシンガポールに向かい、クリスフライヤースプリントにも優勝。8歳馬ということで躊躇してしまう人がいるかもしれないが、ニュージーランド産の同馬は実質「7歳半」。しかも直近のレースで高いパフォーマンスを示しているのだから、無理に心配する必要はない。何かあるとしたら、極端な道悪になったケースだと思う。中京の重・不良は日本馬でもこなせない馬はまったくこなせないもの。

 対する日本馬はどうか。スプリント界は明らかに飛び抜けた新勢力が登場するまでは、過去の好走馬を繰り返したほうが良い面がある。今回、ストレイトガールがいないのは残念だが、○スノードラゴンがいる。今回、日本馬では唯一のスプリントGⅠ勝ち馬で、一昨年のこのレース2着馬でもある。長期休養明けのオーシャンSでも3着に来たあたり、やはり力はあるし、叩かれて上昇すれば勝ち負けになる。

 同じGⅠ勝ち馬ということで▲ミッキーアイルも重視したい馬。香港では何もできずに終わったが、阪急杯であっさり復活。昨年の3着馬でもあり、当時の2着馬★ハクサンムーンともども上位争いには加わるだろう。ただ、◎を負かすまでは難しいかもしれない。

 新興勢力では△アルビアーノ。オーシャンSでは人気を裏切ったが、1200メートルがダメというよりは中山の1200メートルがダメだったという印象。中京なら後ろからの競馬になっても差しが届きやすいし、中団あたりを取れるなら、それはそれでチャンスが広がる。

■須田鷹雄 プロフィール
1970年東京都生まれ。競馬評論家、ギャンブル評論家。大学在学中に競馬ライターデビュー。競馬以外のギャンブルも含めた「旅打ち」をライフワークとし、国内の全公営競技場を踏破した経験を持つ。

8歳と高齢も心配無用の近走エアロヴェロシティが連覇!「レース傾向分析 須田鷹雄」

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