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石原慎太郎「都政5000日マル裏通信簿」 vol.3

[週刊大衆11月19日号]

風俗嬢やヤクザ以上に、石原サンに怒っているのが、歌舞伎町の夜を彩るオカマたちだ。

石原氏は10年に、「テレビなんかにも同性愛者が平気で出るでしょ。日本は野放図になりすぎている」
「(同性愛者は)どこかやっぱり足りない感じがする。遺伝とかのせいでしょう」と、同性愛者への差別発言を行ない、その本性をさらけ出した。

新宿2丁目で店を営むE子ママが、こう語る。
「石原に変態扱いされても屁でもないけど、許せないのは営業時間の制限。それまでは夜9時から朝5時までだったのに、風営法の"接待バー"に当たるから、夜1時閉店厳守ってことになって……」

オカマバーの主力客は、2軒目、3軒目で盛り上がって流れてくる客。1時閉店ではどうしようもない。
「盛り場の元気なくして、どうする気よ! アイツこそ、オカマよ!」(前同)

30年以上続く老舗のFママも、怒りを隠さない。
「チンタロウは、顔を見るだけでムカつく。新宿の水商売連中はみんな、アイツが辞めて喜んでるわよ。にしても、いつまで生きるつもりなのかしらねえ……」

とにかく散々な石原都政の通信簿だが、ひとつだけプラスの評価が……!
「そういえば、カラスは確かに減ったかも。チンタロウ、前にテレビ番組でカラスのミートパイ食べてたわよね」(前同)

01年に3万6400羽もいた都内のカラスだが、石原知事が駆除に乗り出した結果、1万6600羽まで減少。都によれば、10年前に比べ、苦情件数は89%減少したという……。

プラス評価がカラス対策だけとはお寒い限りだが、すべて自業自得。

88年の来日以来、"歌舞伎町案内人"として街に立ち続けてきた李小牧氏が、次のように締めくくる。
「何十年も続いた、伝統ともいえるシステムの中で夜の街が栄えてきたのに、いきなり徹底的に摘発するのは、ちょっと暴力的ですよ。客足は遠のき、働く人も街から出ていった。歌舞伎町のこれからに、期待はできないですね」

夜の街に生きる人々からの通信簿、どう受け止めますか、石原サン?

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