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SMAPのルーツはテレ東?「ジャニーズアイドル」の知られざる“起源”

[ブリュレ]

SMAPのルーツはテレ東?「ジャニーズアイドル」の知られざる“起源”

 ジャニーズタレントの冠番組やミュージカルなどをひも解くと、その歴史に意外な発見が稀にある。たとえばSMAPは、現在メンバー唯一の冠レギュラー番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が、今年20周年のメモリアルイヤーにあたる。

 だが、SMAP冠番組のルーツは、意外にもテレビ東京なのだ。1991年にスタートして、『スマスマ』開始直前の96年3月までオンエアされていた『愛ラブSMAP!』がそれにあたる。

 同番組は、SMAPが初めて持った冠レギュラーだった。芸人さながらの体当たり企画からダンス、歌、対抗ゲームなどに当時10代だったメンバーが挑戦した。ここで磨かれた腕は、92年に開始した『夢がMORIMORI』(フジテレビ系)でフルに発揮され、『笑っていいとも!』(同)には中居正広、香取慎吾、草なぎ剛が抜てき。この流れが現在の『スマスマ』につながることになる。

 SMAPがテレ東を卒業したことによって、そのポストに収まったのはジャニーズJr.だ。後釜番組の『愛LOVEジュニア』には、滝沢秀明や今井翼、山下智久や風間俊介、のちのV6、嵐、関ジャニ∞などそうそうたる面々が出演していた。

 ここで力をつけたJr.たちは、98年に初の冠ゴールデンレギュラーとなる『8時だJ』(テレビ朝日系)をスタート。のちの歌手デビューにつながる実力を養った。バラエティ対応力を身につけたのもこの時期だ。

 ところで、今では当たり前のように使われている「ジャニーズJr.」という言葉の起源はあまり知られていない。その始まりは70年代「新御三家」のひとりである郷ひろみのバックダンサーだという。郷の初ワンマンショーを開催した際、そのバックにいたのが当時は9人の「ジャニーズ・ジュニア」だった。

 その後「JOHNNY‘Sジュニア・スペシャル(JJS)」に改名、そのメンバーが東山紀之、錦織一清、植草克秀らだった。のちにこの3人は「ジャニーズ少年隊」として『夜のヒットスタジオ』(フジテレビ系)などの歌番組にバックダンサーとして出演。85年に少年隊として歌手デビューを果たす。

 少年隊を象徴するものといえば86年に初演されたオリジナルミュージカル『PLAYZONE』だ。この『プレゾン』は、ジャニーズミュージカルの草分け的な作品で、V6、TOKIO、嵐、関ジャニ∞、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、Hey!Say!JUMPや光GENJIなども脇役として出演した、いわばジャニーズアイドルの登竜門だ。

 少年隊が卒業してからは、タッキー&翼の今井が座長となり、相方の滝沢は『滝沢歌舞伎』シリーズの座長となった。これにより、それぞれ「作・演出・監督」というプロデュース能力も身につけた。

 ジャニーズタレントたちには意外と長くて深い歴史があるようだ。

SMAPのルーツはテレ東?「ジャニーズアイドル」の知られざる“起源”

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