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伝説のホームラン厳選20発表 vol.5

[増刊大衆8月27日号]

松井秀喜(39)
507本(歴代7位)
巨人他●1993~2012年

師・長嶋茂雄譲りのスター性と勝負強さワールドシリーズでの3本塁打はさすが

日本で10年、アメリカで10年。太平洋を股にかけ、巨人とヤンキース、それぞれの国のトップチームの中心打者として活躍した松井秀喜。
日米でホームランを量産したが、彼の本塁打に対するスタンスは日本とアメリカで少し違っていた。

日本での松井は典型的なホームランバッター。
1268試合で332本の本塁打を量産したが、これに対し、アメリカでの松井はチャンスに強い中距離ヒッター。
1236試合で175本だった。

もともとバットスピードが速く、ボールを飛ばす技術にたけていた松井だが、メジャーではあえてスタンドを狙わず、チームバッティングに徹していたのだ。
これは、ホームランバッターにつきものの三振の数が、日本では934だったのに対し、アメリカでは689に激減していることからも見て取れる。

しかし、ここぞという場面で値千金のホームランを打って、チームに貢献したり、自らの苦境を切り開いたりする点では、日本でもアメリカでもまったく同様であり、師・長嶋茂雄譲りの勝負強さとスター性を持ち合わせていたと、断言することができるだろう。

松井のホームランで忘れられないのは、日本での最後のシーズンとなる02年の東京ドームでの最終戦。対戦相手はヤクルト。
最終打席で松井はファウルフライを打ち上げてしまうが、捕手が落球。
命拾いしたあと、次の打球をスタンドに放り込み、セ・リーグでは85年のバース以来となる50号本塁打を達成して、日本への置き土産とした。

また、翌年、メジャーに移籍しての本拠地開幕戦。
松井は満塁ホームランで衝撃の全米デビューを果たすなど、節目節目で"らしさ"を見せつけた。

そんな松井の野球人生のハイライトが、09年のワールドシリーズ。第2戦での決勝本塁打を皮切りに、シリーズ全体で13打数8安打3本塁打8打点と大暴れ。
フルタイムの指名打者として、初めてのワールドシリーズМVPを獲得する。

日本シリーズでもワールドシリーズでもМVPを獲得した選手は、松井ただ一人である。

9月21日公開のvol.6に続く・・・。

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