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北の湖理事長 重病説まで浮上した相撲協会「ドロドロ暗闘」実況中継

[週刊大衆9月23日号]

「そんなことありません」
本誌の直撃取材に北の湖部屋の担当者は即座に、ひと言で答えた。

事の起こりは、「日本相撲協会の北の湖理事長が重病で入院した」という情報が駆け巡ったこと。
「がんが再発したとの噂がこの夏に流れ、いくつかのマスコミが動き、一部夕刊紙では実際に報じられました。『9月場所』初日の15日に行われる理事長挨拶の場に、姿を見せるかどうかが山場と言われていたんです」(スポーツ紙記者)

ところが8月31日、理事長は都内のホテルで開かれた、同部屋の弟子である北太樹(西前頭8枚目)の結婚披露宴に出席。
周囲が騒ぎ立てる健康問題を一蹴したのだ。
とはいえ、北の湖理事長の健康不安説は、これが初めてではない。
発病初期での発見だったため、大事には至らなかったものの、昨年9月にも「大腸がんで入院」と週刊誌に報じられるなど、重病説はたびたび、角界を駆け巡ってきたのだ。

その背景には、同協会のカネを巡る暗闘があるという。
関係者が話す。
「協会役員就任や相撲部屋開設のために必要な親方株が、師弟間で億単位の金銭で取引されている。しかし、理事長は不祥事続きの協会の組織浄化の一環として、この親方株の売買禁止を打ち出した。実は、先の重病説を流しているのは、この売買禁止の反対派。株を担保にカネを借りた連中に"理事長退任で売買禁止にはならない"と言い訳しているんだ」

一方で、北の湖理事長に賛同する"改革推進派"も、「反対派のスキャンダルをマスコミに流している」(前同)というから、まさに泥仕合というほかない。

さらに複雑なのは、「今回の重病説の発信源は、反対派に寝返った理事長の側近ではないかと言われている。最近は理事長の改革へのやる気に陰りが見え、推進派からは貴乃花親方を理事長に擁立しようとする動きもある」(前同)

実際、「北の湖理事長は貴乃花親方と仲がよく、さらに彼はライバル一門と一線を画している」(別の協会関係者)。
貴乃花親方に"禅譲"する可能性は十分にあると言うのだ。
それぞれの思惑がややこしいほどに絡み合う相撲協会は、以前にも増して伏魔殿の様相を見せている。
はたして、利権を巡る土俵の行方はどうなるのか。

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