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宿敵ナベツネ唸った!巨人軍監督 原辰徳「ミラクル采配」名場面vol.2

[週刊大衆9月23日号]

「甥の菅野だからといって特別扱いはしない。そうした姿勢が、チームを一つにまとめていると思います」(前出・デスク)

8月8日のDeNA戦では、先発の澤村が崩れると、競った場面で香月良太、江柄子裕樹ら"勝利の方程式"ではない投手を辛抱強く投げさせて、7-6で勝利をもぎ取っている。

気持ちいいくらいに選手起用が成功しているが、試合中の作戦も、やることなすことが神がかり的だ。
「基本的には、奇をてらった作戦は取らないんですが、勝負どきには思い切った手を打ってくる。それが、うまい具合にハマるんです。今年はとにかく勝負強い」(前出・担当記者)

話は開幕3連戦に遡る。
対広島の3試合目となる3月31日。
1点を追う延長11回無死一、二塁の場面で、脇谷に、原監督はあえて犠打ではなく、強攻策を指示した。
脇谷がバットを振ると、前進守備の左翼手の頭上を抜く同点タイムリーの二塁打となった。
さらに、この一撃が、阿部のサヨナラ打に繋がり、結果的に開幕3連勝。
これが、巨人の快進撃に火をつけた。

1点を泥臭く取りにいったのが、5月1日の中日戦。
0-0の8回1死二、三塁、坂本がフルカウントからの10球目を遊ゴロ。
前進守備の井端がもたつく間に三塁走者の矢野が均衡を破る先制のホームを踏んだ。
このとき、原監督が出したサインはバットに当たると判断した時点でスタートを切らせるギャンブルスタート。
「1点勝負だろうという指示。ギャンブルです」と、試合後の原監督はしてやったりの表情だった。

長打だけのチームではないと印象づけたのが6月25日の広島戦。
2点を追う8回裏2死一、二塁の場面でダブルスチールを成功させ、代打の矢野が同点打を放った。
さらにチャンスを作り、再び一、二塁。
なんと、ここでもダブルスチールを成功させ、直後に村田のタイムリーで一挙に4点。
見事に逆転勝利を収めた。
「1イニングに2回のダブルスチールは、実に28年ぶりのこと。アウトになれば批判は免れないのに、事もなげにやってのけるのは、天才的なカンと、ひらめきですね」(前出・担当記者)

原監督のミラクル采配を、江本氏はこう解説する。
「原監督は監督として図抜けています。巨人でやっている限り、(内容が)よくても、クビになる(可能性はいつでもある)という覚悟がすごい。いつ辞めてもいいという覚悟があるからこそ、ああいった思い切った采配ができるのでしょう」

原監督の大胆な采配から今後も目が離せない!

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