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生田斗真「役者ジャニーズ」の卓越した演技力

[ブリュレ]

生田斗真「役者ジャニーズ」の卓越した演技力

 ジャニーズに所属する俳優の生田斗真さん(31)が、2017年2月公開予定の映画『彼らが本気で編むときは、』に主演することになり話題を集めています。

 生田さんが演じる役柄は、身体の性と心の性が一致しない元男性のトランスジェンダー・リンコという役。映画は、育児放棄された11歳の女の子トモ、リンコの恋人でトモの叔父のマキオ、そしてリンコという3人の共同生活を描いた物語。生田さんは、回想シーン以外全編通してこの女性を演じ、編み物や料理をするシーンもあるそうです。

 今回の女性役に対し生田さんは、「撮影に入ってみて難しい役だと改めて実感しています」と告白。さらに、「こうした役をいただくことはそうないことですし、全力で取り組んでいます」と意気込みを語ったそうです。しかし生田さん、実は過去にもさまざまな難役を演じ切り、評価を得ているのです。

 13年に公開された映画『脳男』では、並外れた知能と肉体を持ち、一切の感情を持たない殺人者を演じた生田さん。己の正義のもと連続爆弾テロを起こした真犯人を探し殺そうとする男という役で、感情どころか痛みという感覚もなく、殴られても銃で撃たれても車に跳ねられても全く表情が変わらないという特異な役でした。生田さんの端正な顔立ちもあり、その演技には鬼気迫るものがありました。

 一方、14年に公開された映画『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』では、おバカで下品ながら男気溢れる潜入捜査官役で主演を務めました。生田さんは金髪にオールバックという髪形で普段のクールなイメージとは真逆の軽薄なキャラを披露。なんと一糸まとわぬ姿で車に縛りつけられ、そのまま洗車されてしまうというシーンまでこなしました。

 太宰治の代表作を映画化した『人間失格』(10年公開)では、太宰治の分身とも言われる主人公・大庭葉蔵に挑戦。気が弱く、本心を悟られないよう他人の前では面白おかしくおどけるも、女性にはモテるという複雑な役を演じました。監督の荒戸源次郎氏(69)は「芝居がうまい。50年に1人の映画俳優ですよ」と大絶賛したそうです。

 アイドルのイメージが強いジャニーズにあって、役者一本で邁進する生田さん。ジャニーズJr.時代は同期や後輩が曲を出して売れていくなか、自分だけCDデビューできずに「僕は落ちこぼれ」と悩んだ時期もあったそうです。そんな苦悩があったからこそ、役者として独自の立ち位置を確立できたのかもしれませんね。

生田斗真「役者ジャニーズ」の卓越した演技力

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