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ぶっ飛んだ悪役たちにクギヅケ!! ドラマ『下町ロケット』を盛り上げるトンデモキャラたち

ぶっ飛んだ悪役たちにクギヅケ!! ドラマ『下町ロケット』を盛り上げるトンデモキャラたち

 根強い人気を誇る大人気シリーズの新作『相棒 Season14』を抑え、今期ドラマの視聴率トップを爆走するTBS系ドラマ『下町ロケット』。11月15日の放送では、世界野球プレミア12の試合が延長した影響で1時間5分遅れの10時35分スタートとなってしまったにも関わらず、平均視聴率20.2%を叩き出したことも話題になりました。

 周知の通り、大ヒットドラマ『半沢直樹』と同じ原作者、脚本、スタッフで制作されている『下町ロケット』。テンポの良いストーリー展開と重厚な演出、そしてなにより、阿部寛演じる主人公・佃公平が泥臭くも純粋に夢を追う姿が大きな共感を呼んでいることが、ヒットの主たる理由と言ったところでしょうか。

 しかし『下町ロケット』の面白さはそれだけではありません。ここで注目したいのは、ドラマを盛り上げる個性的な脇役たちの存在感。特に悪役キャラで、その象徴となるのはロケット編の敵役となった「帝国重工」の面々。まさに帝国重工の面々こそが、『下町ロケット』の人気を支えたといっても過言ではないでしょう!

 なんといっても、帝国重工の面々は「オモシロキャラ」の宝庫。曲者ぞろいの役者たちが、思わず突っ込まずにはいられないほどの、強烈なキャラクターたちを見事に演じきっています。

 筋肉のせいで両腕が閉じられない、マッチョが過ぎる財前部長(吉川晃司)。佃製作所がピンチに陥るたびに喜びの表情を隠し切れない、わかりやすすぎる悪人・富山主任(新井浩文)。下請けとは言え、取引先に対して開口一番「無能集団」と挑発する、失礼極まりない田村(戸次重幸)。「帝国重工マン」としてのプライドが高過ぎるゆえ、常に上からモノを言う、アゴが鋭い溝口(六角慎司)。極めつけは、バルブシステム燃焼試験に失敗した際、日本語のセリフなのに「検証!」と、わざわざ字幕でフォローされてしまう近田(近藤公園)。どれも『半沢』以上のキャラの濃さです。

 また、帝国重工の研究所に居合わせている社員の無駄な多さも見逃せません。真っ白な研究ルームを右往左往する人、人、人。とても全ての人員に給料(きっと高給取りなハズ)相当の仕事が割り振られているとは到底考えられません。ちなみに、第6話(ガウディ編初回)の冒頭で帝国重工関連企業懇親会のシーンがあるのですが、参加者の多さと密度には思わず笑ってしまいました。あれは懇親会と言うより、もはや“フェス”ですよね。キャラの濃さにしろ、数にしろ、なにかと過剰なのが帝国重工の社風なのかもしれません。

 11月22日の放送からガウディ編に突入した『下町ロケット』。新章ではこんなにおもしろい帝国重工社員たちの登場機会がなくなってしまうかもしれないと危惧していましたが、29日の第7話ではなんと富山主任が再登場! 新たな敵たちと会食をする姿からは、ロケット編での反省は微塵も感じられませんでした。悪い顔で伊勢エビを頬張る富山、相変わらずどころかさらに悪役度が増していて痺れちゃいました。

 そしてそんな、会社に不利益をもたらしかねない社員を解雇するどころか、重要なポストを与えている帝国重工という企業も、相変わらずどうかしていてたまらない! これからの『下町ロケット』においても、帝国重工の面々が再登場してくれるのを願うと同時に、さらなるぶっ飛んだ悪役たちのお目見えを期待せずにはいられません。

兼業主婦レオ子ポン
元雑誌編集者で、現在はフリーライターとして活躍している一児の母。趣味はパチンコと三代目J Soul Brothers。暇とあらばテレビに張り付く根っからのインドア派で、好きな番組は『ヒルナンデス!』。

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