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ナベツネ85歳「全国制覇男のケンカ道」元気にバク進中!vol.1

[週刊大衆03月19日号]

読売のドンがまだまだ意気軒昂だ。
様々な問題にブチ当たっても、その野望は止まることを知らない!

大正15年生まれ、御年85歳になる、ナベツネこと渡辺恒雄・読売新聞グループ本社会長。
昨年の巨人軍内紛の大騒動から再び、表舞台に戻ってきた感があるが、とにかく元気だ。
その巨人軍の内紛では、フロント人事を巡って対立した清武英利・球団代表兼GMと対立した。
「清武氏が突如、記者会見を開いて、内定していたコーチ人事を引っくり返そうとした渡辺氏のコンプライアンス違反を主張したんです」(スポーツ紙野球担当記者)
当然、渡辺氏はブチ切れ。
その際、清武氏は渡辺氏に恫喝され、「俺は最後の独裁者だ!」といわれたと明かしている。
そして、清武氏は読売グループから追放。
現在は双方が相手の不当性を訴えて、裁判に発展している。
今後は法廷の場で争うこととなった。
「読売グループのメンツにかけても、渡辺氏は負けられないし、弁護士の質・量からも、渡辺氏が圧倒的に有利といわれています。しかし清武氏が、とっておきの"隠し球"を用意しているとも囁かれています」(全国紙司法担当記者)
この清武騒動が、久々に"ナベツネ導火線"に火を点けたのか、今年に入って続けざまに話題を提供している。
そのひとつが現在、放送中のテレビドラマ『運命の人』(TBS系)に噛みついた件だ。
「このドラマは山崎豊子原作で、沖縄返還の密約を巡って実際に72年に起こった"西山事件"を基にしています。当時の佐藤栄作総理が佐橋総理、田中角栄が田淵角造など、モデルになった人物が容易に想像できるんです」(テレビ誌記者)
渡辺氏も、読売ならぬ読日新聞記者・山部一雄として登場。
イケメン俳優・大森南朋が演じている。
「ところが、その記者が政治家からカネを受け取ったシーンが事実と違うと激怒。『サンデー毎日』に自ら寄稿し、怒りを露わにしたんです」(前同)
結果、各メディアも取り上げ、ドラマは大いに話題になった。
しかし、肝心の視聴率は徐々に落ち込む結果となり、「局内では、ナベツネの呪いにやられたと、もっぱらなんです」(TBS関係者)
ナベツネ、恐るべし……。
しかし、間髪入れず次なる話題が持ち上がる。
共同通信社との契約打ち切りだ。
「新聞社は通信社と契約して、自社でフォローできない海外や地方スポーツなどのニュースの配信を受けるんです。しかし、読売と朝日は、3月末で共同通信との契約を解除するそうです」(メディア関係者)
日本のニュースの屋台骨を支えてきた"1強"に、叛旗を翻したのだ。
「98年頃から読売と朝日を中心に、同社に莫大な配信料の値下げを要求していたんです。しかし、共同はまったく応じない。それならば、ということなんでしょう」(前同)
今後、両新聞は時事通信社との提携を模索していくという。
ここにも、ナベツネのしたたかな戦略が見え隠れする。
「時事通信は現在、経営不安が囁かれています。読売と朝日は、そんな時事を取り込んで、共同に匹敵する通信社を作るともいわれているんです」(同)

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