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習近平は抹殺される!中国内部崩壊「7つの証拠」 vol.1

[週刊大衆11月26日号]

11月8日から開催されている第18回中国共産党大会で、総書記への就任が確実視されている習近平(59)。「国家主席」になるには来年3月の全国人民代表大会を待つこととなるが、中国では「共産党が国を領導する」と定められており、実質"最高権力者"となる。

しかし、彼は決して安閑としていられない。下手をすると内部崩壊、自らの死にも繋がるいくつもの"爆弾"を抱えているからだ。

「反日」で知られる習だが、その姿勢にも実は"爆弾"が大きく作用している。

軍事ライターの古是三春氏は、こう解説する。
「いまも周辺に民間船が押し掛け、緊張が続く尖閣問題ですが、裏で中国政府が動かしているという情報もあります。反日デモもそうです。そうやって、民衆の不満をガス抜きしないと、"第二の天安門"が起きない保証はありませんから」

彼の「反日」には、宇宙開発や海洋進出で発言力を増している軍の意向を尊重しなければならないことも関係しているという。

毛沢東が「政権は鉄砲から生まれる」といったように、中国においては党(総書記)、国(国家主席)に加え、軍の統帥権掌握と3つのポストを束ねないと、その権力は担保されない。
「その点、習近平は胡錦濤より軍との関係は良好なはず。彼が属する"太子党"は軍の要職者が多い。習夫人は軍歌劇団トップ、弟も軍の外国語学院卒と、軍部への人的ネットワークを持っていますから」(前同)

しかし、11月1日に開催された中国共産党中央委員会で、早々に"前最高権力者"胡錦濤が軍トップ、習はナンバー2に留まる方向が確実になっている。また、他の副主任は胡錦濤派か中立派。さらに他の主要ポストも胡錦濤派が多数を占めた。つまり、胡錦濤が院政を敷いた格好であり、「完全掌握」とまではいっていないのだ。

さて、今回の新体制発足にあたり、その胡錦濤と習が激しい権力争いをしたのは周知の事実だ。

習は中国政権内部における2大派閥の一方、高官の子らが形成する「太子党」の出身(彼の父は革命元勲の一人)。胡錦濤は対立するもう一方の派閥「団派」(共産主義青年団派)の出身。両者は時に血で血を洗う派閥争いを繰り広げて来た。

今年9月、習が暗殺されたという怪情報が流れたのも、その線上にある。
「習が9月初旬から2週間、消息不明になったのは事実。大枠で団派は改革志向(親日)、太子派は保守的(反日)。そして、このときは、習が改革開放の副作用で国民の格差が酷くなっていることを批判。これに激怒した胡錦濤派が、習を軟禁していたとの情報もあります」(全国紙国際部記者)

真相は不明だが、この間、クリントン米国務長官をはじめ、外国要人との会談がすべてキャンセルされるなど、前代未聞の事態だったのは紛れもない事実。そんな胡錦濤も少なくとも過去数回、暗殺未遂に遭ったとされる。国際問題評論家の井野誠一氏がいう。
「一度は海軍の演習を視察したときです。参加した駆逐艦から胡が乗船した艦船に向けてミサイルが発射される寸前、阻止されたといいます。逮捕された幹部が自殺したことによって、事件は闇に葬られましたが」

習もそんな目に遭わない保証はない……。しかも、派閥争いは対団派だけではない。習が身を置く太子党自体、一枚岩ではないのだ。
「太子党の中は党系、国務院系、軍系に分かれ、習は国務院系。その太子党で、習のライバルと見られていた時期もあったのが薄熙来(元重慶市書記、元政治局委員)でした。彼は最近、汚職のため失脚しましたが、重慶での汚職、マフィア摘発に大きな実績を上げていました。逆にいえば、習は潔癖さに関しては優等生ながら、地方での実績は乏しく、妥協・調整型の政治スタイルで、結果的に上り詰めただけという評もあります」(前同)

こうした経緯から、かつての最大実力者・鄧小平の政権掌握度が10なら、胡錦濤は3、習に至っては1との評価もあるほどだ。そして、その薄熙来が大きな功績を上げたという公職者の腐敗、マフィアとの結託なども相変わらず深刻化の一途で、体制崩壊の大きな爆弾になりかねない。

11月23日公開のvol.2に続く・・・。

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