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楽天星野 ”非常采配”のウラに

[週刊大衆7月29日号]

「あの手はカネさん(金田正一)全盛時代に流行ったもので、いまの野球界では考えられん」

こう野球関係者が驚きを隠せないのが、今月6日のソフトバンク戦で楽天・星野仙一監督(66)の下した近年稀に見る采配。

前日に先発起用して1回4失点で降板となった則本を、翌日にリリーフで起用し、見事勝利を収めたのだ。

「ローテ投手の登板間隔を1日縮めるだけでも、首脳陣は気を遣うご時世。前日1イニング投げただけですが、調整間隔などが狂って調子を一気に落としかねない。ルーキーの則本からすれば、想定外でキツイと思いますよ」(専門誌記者)

この非情ともいえる星野采配の意図はなんなのか?

「星野さんらしいと言えばらしい“愛のムチ”。前日の結果に対する懲罰とする人もいますが、実際は則本を気分転換させ、早く立ち直らせるための荒療治でしょう」(楽天担当記者)

星野監督は常々「勝ちを計算できるのは田中と則本だけ」と語っている。首位(7月10日現在)の楽天が優勝まで突っ走るには、新人の則本を一本立ちさせるのが必要不可欠なのだ。

だが、ここまで監督が則本の成長を急ぐ裏には、別の覚悟もあるようだ。

「星野監督自身の去就問題です。今年、成績が悪ければ降ろされるのは必至ですからね」(前同)

後継監督に元ヤクルトの古田敦也氏の名前も囁かれ、“待ったなし”の状態なのは確か。もっとも、
「たとえ優勝して続投を要請されても引退しそう。もともと、三木谷浩史オーナーとは球団経営を巡って遺恨があり、それが爆発寸前のようです」(同)

星野監督自身は自らの引退について、親しい記者にこう語っている。

「阪神監督時代は“60歳で定年”と言っていた。それが、ちょうど還暦の北京五輪で大失敗。楽天監督は、その汚名返上の意味合いもあった。それで、“65歳で定年”に修正して頑張ってきたんだ」

今年の1月に、その65歳を過ぎた星野監督。1年過ぎて巡ってきた絶好のチャンスで有終の美を飾るためにも、今季は選手にムチを打ち続ける!?

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