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小沢一郎が始める「恐怖の次期総理面接」スケジュール vol.2

[週刊大衆12月03日号]

対橋下"熟柿作戦"が成ったあとの剛腕のビジョンは、どうか?

小沢氏が考えているのは、なんと数十年来、犬猿の仲だった石原慎太郎氏との、まさかの和解だ。

宿敵同士として、怨念を募らせてきたこの2人。
「石原氏は、"小沢の顔を見るのも嫌だ"と公言して憚りません。それが、ここにきて"小沢氏との連携は橋下君次第だよ"と周囲に漏らすまでに軟化しているといいます」(太陽の党に近い政治記者)

というのも、「今後の情勢次第では、橋下氏の小沢傘下入りもあると見た石原氏。あくまで小沢嫌いを通し続ければ、頼みの橋下氏にも見限られて立ち枯れ状態になると見ての方針転換です。選挙次第とはいえ、太陽の党は、現職議員5人の小所帯ですから」(前同)

一方、小沢氏の心情については、元秘書だった石川知裕衆院議員が以前、夕刊紙上で代弁している。

〈小沢氏は、政治家として物事を成し遂げるためには、人間的な好き嫌いは度外視しても手を結ぶ人です。この大物2人(注・小沢氏と石原氏)が恩讐を乗り越えて協力し合えば、日本の政治がドラスチックに動きだす。そんな期待を抱かずにいられません〉

小沢-石原両氏の連携は、十分にあり得る話なのだ。

さらに事ここに至れば、橋下維新と連携、次期衆院選で数十人規模の大量当選も期待されている渡辺喜美代表率いるみんなの党も、小沢傘下入りは必至だ。
「もともと、小沢氏と渡辺代表の因縁は深く、小沢氏は新生党時代、渡辺氏の父・美智雄氏(故人)を首相に担ぎ上げようとしたこともあるほどの仲です。当時、美智雄氏の秘書だった喜美氏は、そのいきさつを熟知しており、今後、第三極結成で小沢氏とサシで会う機会があれば、両者は一気に打ち解け、蜜月状態となるでしょう」(前出・"生活"関係者)

その渡辺氏は、今後も野党暮らしを続ける気は毛頭なく、心は「いつの日か、父の悲願だった首相の座を!」と野心満々だという。
「そのとき、渡辺氏にとって小沢新党の"数"は絶対に必要です。"オリーブの木"に参加要請の声がかかれば、当然、無下にはできません」(前同)

小沢氏は、これまで野党が結集する"オリーブの木"構想(96年にイタリアで中道左派の中小政党が連合してプローディ政権を誕生させた運動)を提唱してきた。
「新党大地・真民主の鈴木宗男代表や福島瑞穂社民党党首、さらには、地域政党"減税日本"の河村たかし代表らと会談し、着々とオリーブの木構想の実現に向けて動いています。最後の仕上げが、橋下氏の"臣下の礼"であり、そのあとに続く石原新党や渡辺みんなの党との連携なんです」(同)

剛腕ぶりは、これだけにとどまらない。訣別したはずの民主党議員との合流も始まると、政治ジャーナリストの安積明子氏はいう。
「民主党との連携は視野に入れているハズです。もちろん、それは野田民主党ではなく、民主党の反主流派であり、小沢シンパと見られる面々です」

11月28日公開のvol.3に続く・・・。

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