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「納豆はたくさん混ぜたほうがいい」はホント?

[ブリュレ]

「納豆はたくさん混ぜたほうがいい」はホント?

「納豆は混ぜれば混ぜるほどいい」と聞いたことはありませんか。筆者はあの粘りが苦手だったためにあまり混ぜずに食べていましたが、大人になってからは栄養価の高さと独特のクセが病みつきなりました。ところで「混ぜれば混ぜるほど」とは、いったいどのくらい混ぜるといいのでしょうか。今回はそんな疑問を解消いたします。

 まず、納豆をかき混ぜればかき混ぜるほど、何が「いい」のか。栄養価が高くなって……とは、いきません。栄養価は混ぜる回数に影響を受けないと言われています。では混ぜたら何が変わるのかというと、それは「旨味」です。納豆の粘りのもとはムチンとポリグルタミン酸で、昆布などにも含まれる旨味成分のひとつ、グルタミン酸が結合してできたものです。

 ただ、粘るだけでは旨味が出ず、「引いた糸を切る」ことで旨味が出るそうです。よく混ぜていたのは糸を切ってグルタミン酸を出すためだったのです。また、粘りに空気を含ませることで舌触りがまろやかになるとも言われています。

 実際に味覚センサーを使って調べた方の報告によると「400回」ほど混ぜると旨味がピークに達するとのこと。それ以上混ぜても旨味は変わらないため、納豆ヘビーユーザーの方はぜひ400回を目安にしてお試しください。

 混ぜても栄養価は変わらない納豆ですが、もともと高い栄養価を持っています。必須アミノ酸、食物繊維、レシチンにミネラルなどが豊富で、ビタミン類はB、K、Eを含みます。昔から「納豆にはネギ」と言われていますが、これはネギに含まれるビタミンAとビタミンCも合わせて摂れることや、ネギに含まれるアリシンが納豆に含まれるビタミンBの吸収を高めてくれるから。まさに理にかなった組み合わせなのです。

 ちなみにネギなどの薬味や付属のタレは納豆をよく混ぜてから入れるとよいそうです。美味しく食べて健康寿命を伸ばしましょう!

長谷川正和
86年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現VTR等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。

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