日刊大衆TOP 芸能

松井秀喜2016年巨人軍監督任就までの全日程表 vol.1

[週刊大衆7月15日号]

7月28日(日本時間29日)、ニューヨーク・ヤンキースタジアムで開催されるヤンキースVSレイズ戦。この試合に先立ち、同球場では、昨年末に現役を引退した松井秀喜氏(38)の引退セレモニーが行なわれる。
「すでにチームを退団した選手に、このような場を設けるのはメジャー球団としては異例です。松井は、日本だけでなく本場アメリカの野球ファンからも深く愛された、真のスーパースターだったということが改めて証明されました」(スポーツ紙メジャー担当記者)

去る5月5日、日本でも松井氏の引退セレモニーが東京ドームで行なわれ、かつての恩師である長嶋茂雄氏との国民栄誉賞の同時受賞が華を添えた。
その際、久しぶりにファンの前で見せた巨人軍のユニフォームに輝く背番号55。「松井氏の巨人軍監督就任」の機運が高まるのも無理はなかった。
「実際、このときに読売サイドは松井の父・昌雄氏や、星稜高校の山下元監督に接触。外堀を埋めていきました」(スポーツ紙デスク)

そうした内幕もあって、「来季就任」とブチ上げるメディアもあれば、「松井は日本に帰ってこない」など悲観的な声も聞かれ、情報は錯綜していたのだ。
「03年に松井がFA権を行使してヤンキースに移籍する際、渡邉恒雄球団会長は将来の監督就任の約束手形まで出して引き留めようとした。それを断わったことで、2人の間に確執が生まれ、一時、渡邊会長は"松井だけは許さん"と息巻いていたそうです」(前同)

渡邊会長の目の黒いうちは、松井氏の巨人復帰はない――球界の常識とまでいわれたわだかまりだが、それが、どうやら氷解したようなのである。

というのも、5月以降、松井氏や巨人軍の周辺を徹底取材した本誌は、「2016年に巨人軍監督就任」を掲げる"日程表"にたどり着いたのだ。

球界関係者はいう。「きっかけは11年と12年のオフ。巨人軍の原沢敦GMが松井氏と密会し、"いつでも諸手を挙げて君が帰ってくることを歓迎する"と直に伝えたんだ。もちろん、巨人では"個人的判断"で、こんなことをいえるはずがない。渡邊会長の了解を得て、あるいは、指示の下で"復帰メッセージ"を出したと解釈するのが自然だろう」

巨人、ひいては渡邊会長の"心変わり"の背景にあったのは、目下、首位をひた走る巨人軍が抱える課題だった。
「"ポスト原"の人材不足だよ。現在、巨人の監督を担える人材としては、高橋由伸、阿部慎之助という生え抜きの名前が挙がるものの、彼らは現役の選手。原辰徳監督の後任は皆無といっていい」(前同)

しかし、これまでの巨人ではコーチ経験のない人物が、いきなり監督の座に就いた例はない。

ここでキーとなるのが、球団のドンである渡邊会長の発言。今年1月に都内で開かれた新年互礼会に出席した際、報道陣からの問いかけに対し、「まあ、原君のあとをね、多少コーチなどもやってもらうけども、いずれ大監督になってもらいたい」と、順を踏んで松井氏が監督に就任する計画を明言しているのだ。

もちろん、これらは「巨人側の事情」から導き出された机上のプラン。
当の松井氏本人が、この要請を受け入れなければ元も子もないのだが……、
「実は、松井に近い人物によると最近、"監督をやってみたい"と周囲に洩らし始めたようなんです。ついに、巨人帰還という自らの"運命"を受け入れる準備が整ったんですよ」(日米野球に詳しい球界関係者)

読売サイドはもちろん、ファンにとっても嬉しい発言なのだが、次に気になるのが、その時期はいつなのかということ。
「彼は、この3月に第一子が生まれたばかり。"すぐに球界に復帰すると、父親の実感が味わえない"といっていて、妻とともに、この1年をイクメンで過ごしたいと考えているようです」(前同)

実は、この予定も前述の日程表には組み込まれていた。ここで、その内容を公開しよう。
〈14年ニューヨークに滞在し、子育てと長年の激闘からのリフレッシュに専念。15年ヘッドコーチか打撃コーチ、あるいは、二軍監督という立場で巨人復帰。"原内閣の一閣僚"として「帝王学」を学ぶ。16年満を持して巨人軍監督就任!〉

これが、本誌が入手した松井監督誕生のシナリオなのだ。

しかし、このシナリオには、いくつかの疑問点が残る。まず1つ目が、原政権が14年、15年にも継続しているという大前提だ。

今年は原監督にとって2年契約の最終年。目下、首位とはいえ、最終的な順位によっては、どうなるかわからないのが勝負の世界の定め。しかし、前出のスポーツ紙デスクは「再来年までの"監督手形"が渡邊会長から出ていると見て間違いない」と話す。
「それが表われているのが5月26日のオリックス戦です。7番・三塁で先発出場させた村田修一内野手が、失策で敵に得点を献上したうえ、無気力とも思える三振に倒れると、わずか1打席で交代させたんです。村田の性格を考えれば、チーム内に禍根を残す可能性もあった。にもかかわらず、ああいう思い切った采配を揮えるのは、自分の地位が盤石なことを熟知しているからですよ」(前同)

7月9日公開のvol.2に続く・・・。

この記事が気に入ったら
をしよう

いいね!

@taishujpさんをフォロー

大衆のオススメ


オススメタグ


人気記事ベスト10


日刊大衆公式チャンネル


Copyright(C) 日刊大衆 Futabasha Publishers Ltd. All rights Reserved.