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サッカー日本代表 本田圭佑「ブッ飛びオレ様語録」傑作選 vol.2

[週刊大衆7月8日号]

翌年、本田は名古屋グランパスに入団するのだが、契約時のことを河﨑監督はよく覚えているという。
「本田は、"先生、海外からオファーがあったら移籍を最優先するって一行入れてくれませんか"と。高校生がJと契約できるだけで万々歳の時代に海外とはねえ。それが今日に繫がるんですからね」

名古屋を経て、08年オランダのVVVフェンローに移籍を果たした本田。だが、チームは2部に降格してしまう。しかし、彼は翌年、主将としてチームを牽引、16ゴールを記録し、2部のMVPに輝くのだ。そのとき残した言葉が、こうだ。
「オレの人生、まさか2部でプレーすることなんてあるのかと。屈辱でしたよ」

その後、ロシアの名門CSKAモスクワに移籍。10年の南アフリカW杯で大活躍したのは記憶に新しい。
超のつく上昇志向で個人のキャリアを重ねてきた本田だが、「チームを強くしようという気持ちは人一倍強い」(前出・戸塚氏)という。

W杯出場決定後の会見で"ビッグクラブでプレーしている人と一緒にできるのは楽しい"といったDF今野に対し、本田は、「今野選手のように憧れみたいな気持ちでやってもらっては困る」と叱責。安堵感漂うチームの雰囲気を、一瞬にして一変させた。だが、彼の口調がキツイわけでは決してない。前出の河﨑監督は、「あいつの言葉遣いは丁寧ですよ。自分から先輩や監督によく話しかけていた。デカイ発言をする裏には、"だから自分は全力でやる"という思いがある。それに、"みんなもついてこい"というわけです」と話し、そんな"周囲巻き込み型の有言実行男"が誕生したワケを、こう分析してくれた。
「松井(秀喜)もそうだけど、石川県人はみんな奥ゆかしいんですよ。だけど、本田だけは違った。大阪人のドカドカ感と石川県人の奥ゆかしさが化学反応起こして凄いことになっちゃったんだと、私は思いますよ」

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20日、3-4と惜敗に終わったイタリア戦後、金髪を汗で濡らした本田は、「"この2試合で自分はPKの得点しかないことを受け止めて、またデカイことをいえるように次のステップに向かっていきたい"と、新たな決意に満ちた表情で語っていましたね」(戸塚氏)

実現不可能と思える目標をブチ上げ、自身もチームも、そこに向かって走らせてしまう男、本田。彼の左足と"オレ様"ビッグマウスに日本代表の命運が懸っているのは、どうやら間違いないようだ。

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