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SM理論で見えたプロ野球12球団「本当の優勝力」決定版 vol.3

[週刊大衆7月8日号]

【表の見方】
※チーム名の下に記載された①~③のデータは6月17日現在のもの。③のカッコ内は本塁打数。
※投手、野手はペナント後半戦を通じての予想主力選手で構成。
※WHIP、OPSとも6月17日現在の所属チームの公式データを基に算出。WHIP平均については、先発とリリーフ陣の投球イニング数の差も考慮に入れた。

●ソフトバンクホークス
優勝力 95.6
①33勝27敗1分
②防御率=3.05
③打率=0.266(50)

交流戦で長谷川(打率.418、OPS1.013)、内川(打率.385、OPS1.084)、松田(打率.360、OPS0.953)がパの打撃ベスト3を独占(カッコ内は交流戦での成績)。この破竹の打線が後半戦最大の武器。投手陣では、抑えの千賀、岩嵜、ファルケンボーグのWHIPがそれぞれ、0.70、0.93、0.51という驚異の数字を記録しており、先行してしまえば、まず負けない。

WHIP平均1.13
先発:攝津、帆足、パディーヤ、山田、寺原、新垣
リリーフ:千賀、岩嵜、ファルケンボーグ

OPS平均0.74 
①中村②本多③内川④松田⑤長谷川⑥ラヘア(DH)⑦柳田⑧細川⑨今宮

●楽天イーグルス
優勝力 90.1
①33勝26敗0分
②防御率=4.05
③打率=0.259(46)

マギー、ジョーンズを中心にした打撃陣の破壊力はリーグNo.1で、メンバーの平均OPSは0.76と断トツ。一方、投手陣は9勝負けなし、防御率1.57、WHIP1.04の田中将大がチームを牽引するも、全体のWHIPは1.28とBクラスレベル。ただ、新人・則本が6勝3敗、WHIP1.12と活躍しているのは好材料。ほかの投手が、これに続けば優勝も見える。

WHIP平均1.28
先発:田中、永井、戸村、則本、美馬、菊池
リリーフ:小山、青山、ラズナー

OPS平均0.76 
①松井②藤田③聖澤④ジョーンズ(DH)⑤マギー⑥中島⑦島谷⑧嶋⑨銀次

●千葉ロッテマリーンズ
優勝力 85.0
①35勝24敗1分
②防御率=3.31
③打率=0.267(41)

投手の平均WHIPが1.28と高くないのに交流戦終了段階で首位をキープしているのは、打線の力が大きい。主砲のホワイトセルこそ打率.200、本塁打4で二軍落ちしたが、井口は打率.321、14本塁打、OPS1.001と絶好調。後半戦では、メジャー通算555本塁打を誇り、現在、台湾で活躍中のマニー・ラミレスの獲得も噂される。加入が実現すれば優勝も十分あり得る。

WHIP平均1.28
先発:成瀬、西野、唐川、大嶺、阿部、藤岡
リリーフ:松永、ロサ、益田

OPS平均0.74
①根元②角中③井口④今江⑤サブロー(DH)⑥鈴木⑦清田⑧萩野⑨江村

●西武ライオンズ
優勝力 80.6
①32勝29敗0分
②防御率=2.83
③打率=0.266(35)

今シーズン、ようやく覚醒した菊池雄星。交流戦のWHIPは0.79と、両リーグ全投手陣のなかでも断トツ。前半戦トータルでも0.96という優秀さだ。後半戦からは涌井が先発に復帰する予定で、ほかにも岸、牧田、野上、十亀など投手陣のレベルは高い。問題は打線。チーム全体の平均OPSが、リーグ最下位の0.69。大砲・中村の復帰が待ち遠しいところだ。

WHIP平均1.14
先発:岸、菊池、牧田、野上、十亀、涌井
リリーフ:大石、ウィリアムス、サファテ

OPS平均0.69
①秋山②片岡③栗山④浅村⑤ヘルマン⑥大崎⑦スピリー(DH)⑧炭谷⑨永江

●オリックスバファローズ
優勝力 76.2
①28勝30敗1分
②防御率=3.47
③打率=0.268(45)

打線の強化を図った効果は、前半戦の結果に如実に出ている。李、糸井、バルディリスの打率3割トリオが得点源で、OPSはそれぞれ0.909、0.901、0.897と高水準。だが、それ以外の選手の数字はガクンと落ちるため、平均OPSは0.70と低めの値に。投手陣は、絶対的エースと呼べる大黒柱がいないのが悩み。抑えでは、平野がWHIP0.81と好数値で後半戦も期待大。

WHIP平均1.18
先発:金子、西、井川、松葉、ディクソン、海田
リリーフ:佐藤、比嘉、平野

OPS平均0.70
①坂口②小島(DH)③パルディリス④李⑤糸井⑥山本⑦後藤⑧伊藤⑨深江 川

●日本ハムファイターズ
優勝力 74.3
①26勝32敗1分
②防御率=3.82
③打率=0.253(52)

大谷翔平の二刀流にチーム全体が振り回されている感じは否めない。投手・大谷のWHIPは1.50、打者・大谷のOPSは0.850と、どちらも平凡な数字で、このままだと中途半端な選手になる危険性が高い。投手では移籍してきた木佐貫が5勝2敗と好調だが、昨年、大活躍だった吉川が不調に。打者は、OPS0.966の中田をはじめ悪くないので、投手の頑張り次第。

WHIP平均1.37
先発:武田勝、吉川、木佐貫、ウルフ、谷元、大谷
リリーフ:矢貫、増井、武田久

OPS平均0.74
①陽②大引③アブレイユ(DH)④中田⑤稲葉⑥小谷野⑦大谷⑧今浪⑨鶴岡

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