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SM理論で見えたプロ野球12球団「本当の優勝力」決定版 vol.2

[週刊大衆7月8日号]

【表の見方】
※チーム名の下に記載された①~③のデータは6月17日現在のもの。③のカッコ内は本塁打数。
※投手、野手はペナント後半戦を通じての予想主力選手で構成。
※WHIP、OPSとも6月17日現在の所属チームの公式データを基に算出。WHIP平均については、先発とリリーフ陣の投球イニング数の差も考慮に入れた。

●読売ジャイアンツ
優勝力 98.8
①37勝22敗3分
②防御率=2.91
③打率=0.258(61)

投打ともに、数値はセ・リーグ内で断トツ。新人の菅野が7勝2敗、防御率2.48、WHIP1.00と抜群の成績で、投手陣を牽引している。抑えも、山口と西村それぞれのWHIPが0.93、0.95と文句なし。打撃の中心は、OPS0.956で今年も絶好調の阿部慎之助。ロペス、ボウカーの2人の助っ人もOPSが0.874、0.907と十分な働きを見せており、死角は見えない。

WHIP平均1.15
先発:内海、杉内、菅野、澤村、ホールトン、宮國
リリーフ:マシソン、山口、西村

OPS平均0.77
①長野②亀井③坂本④阿部⑤ロペス⑥ボウカー⑦村田⑧寺内

●阪神タイガース
優勝力 94.4
①35勝25敗2分
②防御率=2.93
③打率=2.57(37)

期待外れだった福留の戦線離脱で、かえってスタメンに穴がなくなって打線が安定。徐々に巨人の対抗馬に浮上してきた。好調を下支えするのが投手陣。6勝3敗、防御率2.46、WHIP0.93の能見、新人でありながら4勝2敗、防御率2.72、WHIP1.14の藤浪、先発転向が功を奏した榎田らが前半戦を支えた。課題は抑え。新守護神さえ見つかれば優勝もあり得る。

WHIP平均1.19
先発:能見、メッセンジャー、スタンリッジ、藤浪、榎田、小嶋
リリーフ:加藤、福原、安藤

OPS平均0.73
①西岡②大和③鳥谷④マートン⑤新井貴⑥新井良⑦柴田⑧藤井

●DeNAベイスターズ
優勝力 80.2
①25勝37敗0分
②防御率=4.55
③打率=0.253(54)

OPS平均0.77、総本塁打数54本と、打力に限っていえば、首位の巨人と遜色がない。特に中日から移籍したブランコが打率.341、本塁打23本、OPS1.137と、怪物級の働きをしている。ベテランの中村紀洋も、打率.328、OPS0.909と絶好調。あとは投手陣の弱さを、どれだけカバーできるかが勝負。新しい統一球の使用がチームを後押ししている!?

WHIP平均1.35
先発:三浦、三嶋、藤井、井納、高崎、鄭
リリーフ:加賀、山口、ソーサ

OPS平均0.77 ①石川②モーガン③多村④ブランコ⑤中村⑥梶谷⑦荒波⑧鶴岡

●広島カープ
優勝力 77.6
①26勝33敗1分
②防御率=3.46
③打率=0.243(32)

WHIP0.93の前田や0.97のバリントンがいながら、いまひとつ勝ち星に恵まれないのは、打線の援護がないから。レギュラークラスの中で、3割を打っているのは廣瀬と松山の2人だが、ともに典型的なアベレージヒッター。打率.240、本塁打4本、OPS0.746のエルドレッドに4番を託さねばならないというところに、このチームの苦しさが透けて見える。

WHIP平均1.20
先発:前田、バリントン、野村、大竹、中崎、中村
リリーフ:河内、今村、ミコライオ

OPS平均0.72
①丸②菊池③松山④エルドレッド⑤廣瀬⑥梵⑦堂林⑧石原

●中日ドラゴンズ
優勝力 72.3
①26勝36敗1分
②防御率=4.16
③打率=0.245(38)

前半戦は、WHIP平均が1.40と"投手王国・中日"の見る影もない数値に。やはり、吉見、浅尾の戦線離脱が痛い。肋骨骨折で離脱したカブレラが先発に復帰しなければ、先発ローテが回せない。また、移籍したブランコに代わる大砲がいないことも、頭痛の種。新加入のルナは、OPS1.015と破格の働きをしているが、ほかの選手のOPSは平均的。

WHIP平均1.40
先発:山本昌、大野、ブラッドリー、山内、山井、カブレラ
リリーフ:岡田、中田、岩瀬

OPS平均0.69
①大島②荒木③ルナ④和田⑤森野⑥平田⑦井端⑧谷繁

●ヤクルトスワローズ
優勝力 65.5
①23勝38敗1分
②防御率=4.15
③打率=0.237(49)

投手陣の勝ち頭は、なんと新人の小川。といっても6勝2敗、防御率3.36、WHIP1.22と他球団のエースに比べると平凡。打では、4番のバレンティンが打率.313、本塁打21、OPS1.117とセ・リーグ屈指の数値を記録しているが、あとが続かない。チームを牽引してきた宮本も打率.273、OPS0.514と衰えが激しい。故障する選手も続出で、八方塞がり。

WHIP平均1.53
先発:石川、小川、八木、村中、ラルー、ロマン
リリーフ:石山、バーネット、山本

OPS平均0.72
①山田②森岡③ミレッジ④バレンティン⑤畠山⑥宮本⑦相川⑧武内

7月3日公開のvol.3に続く・・・。

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