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人気芸人が常連客!?「芸能人と闇カジノ」黒すぎる関係

[週刊大衆2016年05月02日号]

人気芸人が常連客!?「芸能人と闇カジノ」黒すぎる関係

 リオ五輪の金メダル有力候補がハマったドス黒い魔力はテレビで活躍する人気者たちをも蝕んでいた――!!

 東京・錦糸町の闇カジノ『P』での賭博行為が発覚、日本バドミントン協会から無期限試合出場停止処分を受け、リオデジャネイロ五輪出場を棒に振ったバドミントン日本男子のエース・桃田賢斗(21)。

 先輩で、闇カジノに桃田を誘ったとされる2012年ロンドン五輪代表・田児賢一(26)に至っては、協会から無期限の登録抹消、所属するNTT東日本からは解雇されてしまった。

 常習的に闇カジノに通い、総額で1000万円以上負け、桃田ら後輩選手を闇カジノに誘導した田児はともかく、桃田に対する処分は厳し過ぎるとの同情論もないではない。だが、事件を取材中の全国紙社会部記者はこう漏らす。「桃田は記者会見で、闇カジノを利用したのは6回程度で、負けはトータル50万円くらい。また、田児選手が6回とも誘ったと説明していました。しかし、通った回数も負け金額ももっと大きいという話もあります。それどころか、問題の闇カジノ『P』の後ろ立てだった組長(昨年5月、賭博開帳図利容疑などで逮捕)や、他の錦糸町界隈の反社会組織関係者と密接な交際があったとの情報もあります」

 会見後、6回のうち1回は、田児ではなく一般女性に誘われて行ったと訂正。また、田児とともに闇スロット店も利用していたことが判明している。弁護士法人・響の徳原聖雨弁護士によると、「公判維持を考えると闇カジノの客が現行犯以外で逮捕されることはまずないでしょうが、刑量は現行犯かどうかではなく、裏カジノに通った頻度、賭けていた額が重要。単純賭博罪だと50万円以下の罰金または科料ですが、常習となると3年以下の懲役となります」

 今回の闇カジノ『P』は、昨年4月に警察が踏み込んで摘発されたのだが、田児はそのわずか数時間前、桃田も2日前に店に来ていたとの情報もある。下手をすれば五輪選手が逮捕され、刑務所に送られていた可能性もあるのだ。「例のバドミントン選手の他にも、闇カジノに通っていたスポーツ選手はいるよ。だけど、よりズブズブなのは芸能界だよ……」と話すのは、かつて都内で裏カジノを経営していたX氏だ。今回本誌は、裏カジノと芸能界の黒いつながりをX氏ほか関係者に聞くことができたのだが、まずは、裏カジノがいかなるものかを解説してもらった。「闇カジノには2種類あって、ネットで博打を行うものと、実際に台を置いて行う“裏カジノ”とがある。裏カジノで行われるのは、昔はルーレットやブラックジャックの店もあったが、今は95%以上がバカラ。バカラは丁半バクチに似て勝負が早いし、勝った客からも5%の手数料をもらえるなど店側に有利だからね」

 もっとも、X氏いわく、裏カジノはまず例外なくイカサマをしているとのこと。したがって、バカラに限らず店側が損をする可能性は低い。今回のPにしても、店を移して摘発までのわずか3か月弱で1億円以上も売り上げていたといわれる。「バカラでは、客に見えないような印をカードにつけ、数字が裏側からでも分かるように細工している。うちの店では、カードのわずかな厚みの部分に赤外線を当てると見える特殊塗料マークをつけ、隠しモニターでチェックしていた。また、客が一方に偏って賭けると店のリスクが高くなるから、サクラに参加させて賭けを不成立にさせることもあった。それに客の会話盗聴も常識だったね」

 だが、それでは客は負けが込み、裏カジノを利用しなくなるのではないか? X氏は、こう続ける。「そこは演出が大事。バカラでは1回ごとにトランプを新調するけど、うちでは12個入りのトランプを12セット、計144回で1タームというのが暗黙のルールになっていた。まずは、前半戦は客に勝たせる。そこから、徐々にハメていくんだけど、勝っていたときの良い思いと高揚感が残っている客は、負けが込んでいても止めることなく、一発逆転を狙ってツッ込んで来る」

 X氏の店ではチップは10万円単位の購入が基本。1回の入店で100万円以上使う客も少なくなかった。「うちでは、オケラになった客にさらに遊ばせるために、闇金業者を店に待機させていた。店が貸すと客は甘く見てくるから、金の貸し借りは、あくまで店とは無関係という体でね」(前同) そうして借金は、あれよあれよという間に増えていき、気づけば、部員に多額の金を借りていた田児のように、すぐには返せないような額になっていくのだ。

 桃田が田児の紹介で初めて『P』に来店したように、裏カジノは紹介がないと入ることはできない。なので、新規客は、基本的には既存客の口コミでしか来ないはずなのだが、「カジノ店の周辺で働くキャバクラ嬢などに羽振りのいい客を連れて来させる。その場合、女の子には紹介料を支払うよ。あとは闇スロットから来る客も多い。自分たちは、客を紹介しあってるからね」(同)

 田児と桃田の闇スロット通いが明らかになり、さらに桃田にはスナックのママといわれる女との乱痴気現場写真も流出したのだが、2人はX氏が語った“闇の循環システム”に完全に嵌まっていたといえるだろう。そして当然ながら、裏には反社会組織の影がチラつく。「客はホスト、風俗嬢、闇金業者、裏金を持つ資産家などワケありも多く、金を借りたままトンズラする奴も多い。それどころか、“お宅、イカサマだろ!?”と反社会組織の連中を連れて脅して来るケースも。そんな客に対抗するため、店側にも確実にケツ持ちがいますよ」(同)

 X氏が客側の連中に拳銃を突きつけられたのも、一度や二度ではないという。だが、そのたびに後ろ立てに助けを求め、事なきを得たそうだ。さらにX氏は、こうも呟くのだ。「それよりも怖いのは摘発。だから、セキュリティは超厳重にやってたけど、同時に警察からの手入れ情報を入手するのも常識だった。うちは縁のある警察OBの議員に頼んでいたよ」

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