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意外な1位が!? 大河ドラマ「この偉人を主人公にしてほしい!」緊急アンケート

[ヴィーナス2016年05月04日号]

意外な1位が!? 大河ドラマ「この偉人を主人公にしてほしい!」緊急アンケート

「面白い!」との声が多数聞かれ、地上派放送とBS放送を合わせて20%超えの視聴率を連発する、NHK大河ドラマ『真田丸』。最も人気があるとされる戦国時代を舞台に、これまた根強い人気を持つ真田幸村(信繁)を主人公にしているだけあるが、一方で、「ぜひ、この人を主人公にしてほしい!」との声も多数ある。

 そこで本誌は、国民的番組の“顔”に誰がなってほしいかを緊急アンケート。兄弟誌の週刊大衆の巻末アンケートや街角調査で集まった3000以上もの意見から得られた、気になる結果を見ていこう。

 今回、栄えある第1位に選ばれたのは、まさかの(!?)田中角栄だった。『日本列島改造論』など積極的な経済政策や外交を繰り広げて高度経済成長を牽引した一方で、ロッキード事件で贈収賄が発覚して逮捕。93年に刑事被告人のまま、逝去した。<今、求められる政治家>(64・男性)、<庶民が総理大臣になった>(51・男性)、<あれほど人を惹きつける人はいない>(77・男性) 負の面を持ちながらも、その“力強さ”が魅力的に映ったのかもしれない。

「今年1月に発売されるや角栄ブームを引き起こしている、石原慎太郎元都知事の新著『天才』(幻冬舎)の影響が強いのかもしれませんが、この結果は非常に興味深いものと言えます。というのも、人気の偉人といえば、戦国時代や幕末に集中し、これまで、このようなアンケートで、大正や昭和の人物が選ばれたことはあまりありませんからね」(歴史誌編集者) 今回のアンケートでは他にも、野口英世が5位に、山本五十六が12位にランクインしているだけに、歴史好きの裾野が広がっているのかもしれない。

『真田丸』までの55作品にわたるNHK大河ドラマを振り返ってみると、戦国時代を扱った作品は19作品で最多。続いて、江戸時代が11作品、幕末が9作品、平安時代が6作品、明治時代が5作品、鎌倉時代が3作品、昭和時代が2作品、室町時代が1作品となっている。また、これまで最も多く取り上げられてきた人物・題材は忠臣蔵。視点や切り口を変えながら4作品が制作されている。他に、織田信長、平清盛、源義経、豊臣秀吉、坂本竜馬が2度ずつ採用されている。

 そんな大河で、最も平均視聴率が高かったのは、87年に放送された『独眼竜政宗』だ。主人公はもちろん、伊達政宗。NHKがテレビ放送開始50年を記念して行った「もう一度見たいあの番組」調査では、大河ドラマ部門の1位に輝いており、総合部門でも9位という、大河最大のヒット作である。そして、今回の本誌のアンケートでも、伊達政宗が2位に輝いている。「伊達政宗、織田信長、現在放送中の真田幸村は、常に人気の3大武将。信長が今回のアンケートで4位に入っているのも含めて、納得の結果です」(前同)

 一方、3位に輝いた聖徳太子は異色と言っていい存在だろう。<イベントが多くて面白そう>(24・女性)、<誰もが知る人物>(47・男性)、<さらなる研究を促すためにもやるべき>(34・女性) 古代の日本史において卑弥呼(16位)と並ぶ最大の有名人と言っていいのだが、資料が少ないどころか、実は、その存在自体が確立されていないのだ。「よく見る聖徳太子の肖像画も、実際には彼ではなかったとの説が有力です。ここ数年で、聖徳太子は小中学校の教科書からも名前が消えつつありますからね」(博物館研究員)

 これまで、主人公が歴史上の偉人ではなかったり、架空の人物であった大河ドラマはあったが、「歴史的評価が定まっていない人物や題材を取り上げたことはないので、今後数年で古代史の人物を取り上げるのは、難しいかもしれません」(前同)

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