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日本プロ野球「火の玉豪速球投手」最新ランキング vol.2

[週刊大衆6月17日号]

その"手本"となり得るのが、オリックスの快速ストッパー・平野佳寿だろう。先発からセットアッパーに転向して大成功。今年からはチーム事情により、クローザーに転向している。
「現在のプロ野球界で、打者が感じる"体感速度"は平野がナンバーワンといわれています。平均148キロ、最高156キロの速球が組み立ての柱。これにフォークボールとスライダーを交えるため、打者は幻惑されるわけです」(デスク)

現在、防御率は1・19。選手によっては、「全盛期の藤川球児よりも速い」というから、大谷の"豪速球王"の座を脅かすのは、この男かもしれない。

現在、1・42とセ・リーグで防御率のトップを走っているのが広島のエース・前田健太。最速152キロだが、150キロ台の球は少なく、むしろ代名詞のスライダーを中心とした「変化球投手」の印象が強い。
「スタミナ配分が必要な先発であることも大きいですが、いまのマエケンは、ストレートだけに頼る必要のない、高いレベルの投球術を身につけていますからね。投げる球種をデータにすると、スライダーが全投球の3割を超えています」(スポーツ紙広島担当記者)

また、7勝を挙げ、パ・リーグでハーラートップの田中将大も同様。
「本来は、最速155キロの速球派投手なんですが、高速スライダー、SFF(スプリットフィンガード・ファストボール)、ツーシームなど多彩な変化球を投げ分ける投球術で、勝ち星を稼ぐようになりました」(デスク)

実戦においては、スピードガンの"速さ"ではなく、打者の体感速度こそが最も重要だ。
「スピードガンは、ある意味、ファンサービスなんですよ(笑)。一時、神宮球場で妙に記録が出ることが疑問視されましたが、設置された箇所や、計測の仕方によって出るスピード表示が数キロ異なります。"いい速球"は、スピンが掛かっていて、手元で伸びる。打者にとって、本当に厄介な球と、単に速い球は違います」(在京球団関係者)

とはいえ、ファンあってのプロ野球。大谷が、藤浪が、160キロを超えるストレートを投げる姿を、ファンは心待ちにしている。
「常時、速球を投げるには下半身を徹底的に鍛え、投げ込みを徹底的に行なうことが必要です」(江本氏)

球場全体がどよめく、炎の豪速球を期待したい。

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